多発テロ被災者・難民救援と平和構築

HOME  >  活動   >  取り組みと提言   >  多発テロ被災者・難民救援と平和構築

●励ましの手紙

小学生、中学生、高校生によるメッセージを米国の子どもたちの心を癒し、励まそうと始められた活動です。寄せられたメッセージは、WCRP米国委員会に寄託され、現地の子どもたちに手渡されました。
(励ましの手紙は、2001年12月31日をもって終了いたしました。真心からのご協力誠にありがとうございました。)

●「励ましの手紙」に対しNYからお礼の手紙 (2002.1.17) 
励ましの手紙

2002年1月8日、青年本部に米国・ニューヨーク市郊外の高校から、本会の小・中学生、高校生がつづった「励ましの手紙」への返事50通が届きました。手紙のほか、生徒たちの写真やビデオレターが同封されていました。
立正佼成会の小・中学生、高校生が、同時多発テロ事件で心を傷めている米国の子供、生徒たちを励まそうとつづった「励ましの手紙」は、WCRP(世界宗教者平和会議)米国委員会と米国ユニセフ協会を通じ、ニューヨーク市内をはじめ、ボストン、ニュージャージー州の学校に通う生徒、学生たちに贈られました。
青年本部に届いた「お礼」の送り主は、ニューヨーク市郊外にある勝利の女神アカデミー高等学校。さまざまな人種、民族の生徒が在籍しています。生徒の中には、同時多発テロ事件で、家族や親戚を亡くした人もいます。
50通の返事には、『皆さんの手紙は、私たちに深い慰めを与えてくださり、憎悪に悩まされる今の世界で、こうした善意が存在するということを再認識させてくれました』など、「手紙」への感想が丁寧にしたためられています。また、同封されたビデオレターには、日本の子供たちがどのような思いで手紙をつづったかについて話し合う同校の特別授業の様子も収録されていました。

●「救援募金」「励ましの手紙」終わる (2002.1.17)
励ましの手紙

米国同時多発テロ事件発生に伴い、2001年9月から立正佼成会が取り組んできた「多発テロ関連被災者救援募金」「励ましの手紙」の活動が2001年末をもって終了しました。多発テロ関連対策会議から発表された募金総額は、1億6579万9619円(2002年1月7日現在)にのぼります。
寄せられた浄財は、WCRP国際委員会を通じて、アフガニスタン難民とニューヨークの被災者支援のために役立てられます。浄財のうち約5500万円は、2001年10月、すでに同委員会によって国連、ニューヨーク市に寄託されました。また、少年部員、学生部員らを中心に教会や各家庭でつづられた「励ましの手紙」は、5653通(2002年1月10日現在)に達し、多発テロ被災地の子どもたちのもとに届けられました。
立正佼成会は、「同時多発テロ事件」発生直後、教団内に「多発テロ関連対策会議」(教団の全部長で構成)を設置し、事件への対応と被災者の継続的な支援を検討。「祈り」「募金」「励ましの手紙」を柱にテロ関連被災者への救援活動を展開してきました。テロの惨禍が二度と繰り返されないようにという深い祈りが教会や各家庭で捧げられる一方、「多発テロ関連被災者救援募金」の銀行口座が開設され、街頭募金やバザーなど活発な活動を通して、市民からも多くの篤志が寄せられました。
少年、学生部員による米国の子供たちに「励ましの手紙」をおくる活動も各地で進められました。

励ましの手紙

さらに、2001年10月8日、アフガニスタンへの武力攻撃が始まったことから、対策会議ではより広範な救援活動のあり方が再検討され、『多発テロ関連被災者・難民救援と平和構築のための行動計画』がまとめられたのです。これにより、アフガン難民・避難民救援への取り組みが本格化し、財的支援の必要性などが打ち出されました。対策会議は街頭募金用のチラシなどを用意し、希望教会に配付しました。
2001年10月には、庭野日鑛会長の訪米に際し、全国会員を中心にした献金と、一部、街頭募金の集計、50万ドル(約5560万円)をWCRP国際委員会へ寄託。「励ましの手紙」(第1次締め切り分)約4000通が米国の子供たちに届けられました。
このほか、各教会の大学生をはじめとする学生部員ら約1000人は2001年12月24日、アフガン難民救済を目的に、全国約100カ所で街頭募金を実施しました。