大聖堂正面玄関

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正面玄関には仏教の思想が円柱の数によって表現されています。階段部分に12本、階段最上部にも4本の円柱があり、それぞれ「十二因縁」と「四諦の法門」を表現しています。階段を上がると、6本の円柱の間を通り抜けるようになっています。それは菩薩になるための道すじを表しており、「六波羅蜜」を行じることの大切さを示しています。

大聖堂正面玄関

三菩薩の漆画
大聖堂の正面玄関から階段を上がっていくと、前方の壁面に三菩薩の漆画が掲げられています。そこには仏教徒の目指すべき目標が示されています。

三菩薩の漆画

文殊菩薩
文殊の智慧といわれるように、文殊菩薩は智慧を象徴する菩薩です。ものごとの本質を見通し、正しい理法を私たち一人ひとりが身につけることによって、世の中は明るく豊かになることを意味します。

文殊菩薩

普賢菩薩
実践(行)を象徴する菩薩が普賢菩薩です。白象の6本の牙は六波羅蜜(布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧)を表し、菩薩行すなわち自利・利他の実践のための六つの規範を示しています。

普賢菩薩

弥勒菩薩
弥勒菩薩は慈悲を象徴する菩薩です。利己的な心や闘争心を改め、慈悲(思いやり)の心をもつことの大切さを意味しています。

弥勒菩薩

ブロンズ・レリーフ
三菩薩の漆画と向かい合うようにして飾られているのが、ウサギ、サル、キツネをかたどったブロンズ・レリーフです。これは『ジャータカ(本生経)』の中で説かれた釈尊の前世物語をもとにしています。それは苦しんでいる旅人を助けるために、ウサギが我が身を捧げる物語です。このレリーフは我が身を惜しむことなく、他に尽くしていく布施行の尊さを表しています。

ブロンズ・レリーフ