『佼成』会長法話一覧

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2010年8月号

会長法話布施は智慧を開く

布施(ふせ)は、六波羅蜜(ろくはらみつ)の最初に挙げられている菩薩(ぼさつ)の実践徳目の一つ。経典に「布施是(こ)れ菩薩の浄土」ともあり、その意味では、仏さまの教えを学ぶものにとって大切で、身近な菩薩行といえましょう。

2010年7月号

会長法話素直に「ありがとう」のひとことを

七月といえば盂蘭盆会(うらぼんえ)の時期ですが、そのころにお墓参りをするご家庭も多いのではないでしょうか。
「こうして、いまあるのは、先祖のおかげさま」との思いからお墓に参り、感謝のまことを捧げる、日本に古くからある習わしです。

2010年6月号

会長法話明るく、あたたかく、太陽のように

 釈尊の教えを集めた最も古い仏典の一つ「スッタニパータ」のなかに、「姓は〈太陽の裔(すえ)〉といい、種族は〈釈迦族〉といいます。私はその家から出家しました」という釈尊の言葉が見られます。

2010年5月号

会長法話自らを拝む

「わが身をつねって人の痛さを知れ」という言葉があります。苦痛を味わってみて初めて、他人の痛みも思いやれることを意味しますが、なにごとも体験して、初めて知ることができるということでありましょう。

2010年4月号

会長法話生きがいを求めて

まことに悲しいことですが、日本では昨年まで十二年続けて自殺者が三万人を越えたと報道されました。釈尊は、「この世のすべては苦〈思い通りにならない〉である」とおっしゃていますが、自ら命を絶つ人がこれほど多い現実に接すると、仏教を信受する一人として、とても胸が痛みます。

2010年3月号

会長法話少欲知足の実践

物があふれるほど豊かになったいま、私たちはほんとうに必要かどうかを吟味することなく、欲するがまま物を手に入れる消費文明のなかにあるといえます。

2010年2月号

会長法話忍辱の力

釈尊が祇園精舎におられたとき、年若い一人のバラモンが突然、釈尊を罵り、なじり、責めたことがありました。
しかし、釈尊はじっとその罵詈雑言を聞かれたうえで、次のように尋ねられます。

2010年1月号

会長法話掌を合わせる

新年、明けましておめでとうございます。
誓願と感謝を胸に、お互いさま充実した一年となるよう、明るく楽しく精進してまいりましょう。

2009年12月号

会長法話「お参り」の原点

神仏の前に手を合わせ、お参りをするとき、私たちはよく「ああしてほしい」「こうあってほしい」と、願っています。もちろん、感謝と喜びでお参りすることもありますが、どちらかといえば「お願い参り」に傾きがちなのではないでしょうか。

2009年11月号

会長法話功徳に気づく

法華経は、薬の効能書きのようなものともいわれることがあります。それは、仏さまの教えを信じて実践すれば、こんな功徳もある、あんな功徳もあると、経典のなかで仏さまが多くの功徳を説かれている、という見方によるものでしょう。

2009年10月号

会長法話喜びを与える人に

朝起きて、家族と顔を合わせたとき、「おはよう」と元気にあいさつすると、とても気持ちがいいものです。あいさつ一つで、心と心が響き合う喜びがそこに生まれます。

2009年9月号

会長法話蓮の花のように

『山家集』などで知られる西行に「はちす咲く みぎわの波の うちいでて 説くらむ法を 心にぞ聴く」という歌があります。

2009年8月号

会長法話今を生きていく

景気回復の兆しすら見えないなか、年間の自殺者数が再び増加傾向にあると聞くと、心が痛むと同時に、だれしも先行きに不安を覚えるのではないでしょうか。

2009年7月号

会長法話楽しく歩む

立正佼成会ではいま、「全会員へのご本尊およびご法号勧請」に取り組んでいます。これは、布教伝道方針にあるように、一人ひとりが生きがいと喜びをもって人生を歩むことのできるようにと願うからです。

2009年6月号

会長法話大変なとき

一〇〇年に一度といわれる世界同時不況の影響を受け、日本の経済情勢も厳しさを増しています。事態は深刻で、先行きに不安を感じたり、また実際に人員削減や賃金カットにあわれた方も少なくないでしょう。

2009年5月号

会長法話ともに学び育つ

今年も継続して、教団方針の一つに「青少年育成方針」を掲げました。いつの時代においても青少年の育成は、すべての大人が責任を持ってかかわるべき大事業です。

2009年4月号

会長法話出会いを楽しむ

今月は、進級・入学、就職、人事異動などに伴い、新たな人と出会ったり、これまでと違った環境に身を置いたりする人も多いと思います。

2009年3月号

会長法話「まず人さま」の心で

今月は、春のお彼岸を迎えます。お彼岸の言葉の由来は、古代インドの言葉であるサンスクリットの「パーラミター」にあり、中国で「波羅蜜」と漢字に音写されて、わが国に伝わりました。

2009年2月号

会長法話習慣が心を育む

規則正しい生活は、健康に生きる基本といわれています。忙しい現代人は、食事や睡眠の時間が不規則になりがちですが、一つの決まりをつくり、続けていくことで、暮らしにリズムが生まれます。

2009年1月号

会長法話心の解放

仏教に「意馬心猿(いばしんえん)」という言葉があります。これは馬が走りまわり、猿が騒ぐのをおさえがたいように、煩悩(ぼんのう)もまた、おさえるのはむずかしいという意味です。