和顔愛語の根本
開祖さまはいつもニコニコとされて、「和顔愛語」という言葉が最もぴったりくる方だと思います。なぜいつもニコニコとして、やさしい言葉がかけられるのかと申しますと、やはり仏さまの教えが有り難いということを本当に体得されていたからだと思います。ですから、私たちが開祖さまを手本として修行させて頂くということの一番の根本は、仏さまの教えを私たち自身が体得する、会得する、自分のものとしていく、ということ以外にないのであります。
私たちは皆、仏さまの教えを理解できる、認識できる能力を持ってこの世に生まれてきています。その能力を自らが発揮して、仏さまの教えを会得していく。そして、その喜びを人さまにお伝えしていく。私は、そこに開祖さまの「和顔愛語」の姿があったのではないかと受け取らせて頂くのであります。
『佼成新聞』より