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杉並・中野合同救命講習


杉並、中野両教会合同による「救命講習」が2月24日、杉並教会道場で開催され、110人が受講しました。東京・杉並消防署署員8人が講師役を務めました。 

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同講習は東京消防庁などが応急手当の普及を目的に進めているものです。講習の修了者には、東京消防庁から救命技能認定証(3年間有効)が交付されます。同じ建物内にある両教会は、平成17年の入仏・落慶を契機に、毎年1回講習を実施。これまで認定を受けた会員は300人に上ります。
両教会では昨年新たにAED(自動体外式除細動器)をそれぞれの道場内に設置し、不測の事態に備えているほか、杉並教会では道場当番の際、救命技能認定証を持つ会員が必ず1人は参加する体制を整えています。
今回の講習ではまず、杉並消防署署員が応急手当の説明を行いました。同署員は、出動要請を受けた救急車が現場に到着するまでの時間が、全国平均で6分から7分であり、その際、心停止した人の生存率は40%以下になると説明。心停止から除細動を開始するまで1分経過するごとに7%から10%生存率が低下することに触れながら、一般市民による応急手当が傷病者の延命に大きく役立つと述べました。
このあと、実際に人体模型を利用してAEDを使った心肺蘇生の訓練が行われ、参加者たちは真剣な表情で取り組みました。
参加者の山下さん(中野教会)は「いざという時、私にもお役に立てることがあると分かり、自信を持ちました。サンガと一緒に講習を受けることで、急病人が出ても慌てず皆で対処できると思うと、とても心強い」と話しました。
【メモ】AEDは、重症不整脈などを起こした人に対し、心臓に電気ショックを与えることで心臓の働きを回復させる装置。2004年から一般市民の使用が認められ、空港や駅、学校など公共施設への設置が進められています。

(2008.03.21記載)