HOME > 活動紹介 > エコ活動に取り組む浦和教会少年部「エコ・チーム」
エコ活動に取り組む浦和教会少年部「エコ・チーム」
|
未来を担う子供たちが自ら環境問題に取り組もうと、浦和教会の少年部は今年4月から「エコ・チーム」を立ち上げ、身近なエコ活動に取り組んでいます。その鍵は「今あるすべてのものに感謝する心」です。
|
 |
|
 |
|
「エコ・チーム」が発足したきっかけは、昨年の夏、青年部で行ったイベントで竹を利用した「マイ箸」や使い古しの布を使った「布ぞうり」などを作ったことでした。子供たちの環境に対する意識向上と、自然を尊ぶ心を養い、身近なことからエコ活動を実践できる人に成長してほしいという少年部スタッフの願いによるものです。 小学4年生から6年生を対象に実行委員を募集。有志5人とサポート役を務める少年部スタッフの後押しで「エコ・チーム」を立ち上げました。6年生の一人は、学校の授業で環境問題について学び、気候変動や海面上昇により、多くの動物が絶滅することにショックを受けました。「環境についていろいろと考え、自ら行動していきたかった」と実行委員を志願した思いを話します。 「エコ・チーム」は毎月1回を基本に、環境保護についての話し合いやエコグッズ作製など、身近でできるエコ活動に取り組んでいます。これまで作製したエコグッズは4点。牛乳パックを再生した「はがき」では、細切れにしたパックを水と混ぜてミキサーにかけ、木枠に流し込み乾燥させて作りました。作製には三日を費やしました。今あるものを別のものに作り替え再生する大変さを実感した一方、身の回りにあるすべての資源に感謝する大切さを改めて学びました。このほか、洗剤を使わずに汚れを落とす「アクリルたわし」やペットボトルを利用した「雨水貯水装置」、エコに関するポスター作り、教会周辺の清掃などを行ってきました。 担当責任者を務める支部少年部庶務は「活動を進めていくうちに子供たちの環境に対する意識が変わり、家庭でも電気を小まめに消したり、洗剤を使う量を減らしたりと積極的に取り組むようになってきました。そんな子供たちの姿を通し、改めて環境保護の重要性を感じました」と話しています。
8月19日には、現在実際に起こっている環境問題の影響を学ぶため、東京・港区の全国地球温暖化防止活動推進センター「ストップおんだん館」を見学。展示物の見学やスタッフの説明を受け、地球温暖化による絶滅動物種の増加や砂漠化、海面上昇に伴う島国の水没など、将来起こり得る多くの問題を学びました。 特に、「自動販売機1台で家1軒分、コンビニエンスストア1店舗で家51軒分のエネルギーを消費している」という事実を知り、便利さを求める生活がいかに地球温暖化に多大な影響を及ぼしているかを実感しました。参加者の一人は「人が生活していく上で、こんなにエネルギーを使っていることにビックリしました。環境のことを考えて、今まで以上に部屋の電気を小まめに消し、水を流しっぱなしにしないように心がけたい」と話しました。 環境保護の意識は、少年部員にも少しずつ広がりを見せています。8月8日に教会道場で実施した集いでは、今ある資源をただのゴミにするのではなく、有効に利用して環境保護の大切さを伝えるため、「うちわ」の再生を行いました。参加した少年部員の一人は「冷房は電気代がかかり環境にもよくないので、これからはなるべくうちわを使いたいと思います」と語りました。「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」では「エコ・チーム」が作製した「はがき」をメッセージカードとして使用し、環境保護や資源を再利用する大切さを呼びかけました。 子供たちは、「エコ・チーム」の活動を通じ、すべてのものに感謝する心を少しずつ養っています。少年部長は「子供たちが自主的に取り組んでいることに意味があると感じています。未来の地球環境を考え、自分たちの身近な行動が、世界とつながっていることを感じてほしい」と期待を寄せています。 同チームは今後、環境省が支援する「こどもエコクラブ」に登録し、環境保護に関するさまざまな情報を共有し、少年部員への啓発をはじめ教会内外でさらなるエコ活動を展開していく予定です。
|
(2008.10.10記載)
back
page up