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桑名教会で「伊勢湾台風殉難犠牲者50回忌慰霊供養」


伊勢湾台風による被害から49年目を迎えた9月26日、桑名教会は教会道場で伊勢湾台風殉難犠牲者の50回忌慰霊供養を厳修、会員254人が参列しました。

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伊勢湾台風は49年前の同日、紀伊半島の潮岬に上陸し、中部・東海地方を中心に死者、行方不明者合わせて5000人を超す甚大な被害を与えました。以来、同教会は毎年この日に慰霊供養を行うほか、毎月26日を「慰霊供養の日」とし、慰霊の誠を捧げています。
式典では、青年婦人部員14人による「奉献の儀」に続き、読経供養が行われ、宮本佳昭教会長が犠牲となった会員42人の戒名を読み上げ、回向文を奏上しました。
次いで、寺村晃一元中部教区長が講演し、当時、本部の救援隊員として桑名に救援物資を届けた体験を紹介しながら、木曽三川(木曽川、揖斐川、長良川)下流の桑名一帯に広がる低い地形が台風による高潮被害を助長したと指摘。「先人たちがこれまで水と闘い、そして知恵をしぼって水と共存してきた歴史や、伊勢湾台風の経験を語り継ぐことが、残されたわれわれの使命」と語りました。
このあと宮本教会長が、被災体験が風化しつつある中、地域の一人ひとりに台風による被害の事実と災害に備える心を伝える必要性を強調しました。
参列者の一人は、「地域に独居高齢者が増える中、日頃から非常時に備え、隣近所で声を掛け合っています」と語りました。

(2008.10.10記載)