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豊橋教会・池田さんが個展を開催


愛知県立半田養護学校桃花(とうか)校舎二年生の池田さん=豊橋教会=が昨年12月20、21の両日、豊橋市内の「ギャラリー公園通り」で、自らの創作品を集めた個展『YUU WORLD 2008』を開催しました。

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会場に絵画や書、ガラス工芸などの作品約50点のほか、小学生の頃から描きためてきたスケッチブック26冊が並びます。池田さんは来場者に、製作で苦労した点、工夫した点を一つ一つ丁寧に説明しました。
今回の個展は前年に続き2回目。前回、来場者から「作品を販売してほしい」という声が多数寄せられ、今回、池田さんが愛知大学のオープンカレッジ(公開講座)で製作したガラス工芸による「まが玉」「トンボ玉」などの装飾品を一部販売しました。
自閉症を持つ池田さんは、幼い頃から絵を描くことが好きでした。特にオリジナルのキャラクターを描くのが得意だといいます。養護学校入学後は美術部に入部。片道1時間の電車通学の車内でも、漫画のストーリーを思いついたらスケッチブックを開き、迷わず筆を運びます。母は「すでに頭の中で出来上がったものをそのまま取り出しているようです」と語ります。
個展開催中は、池田さんを良く知る同級生や恩師らが多数訪れ、作品を鑑賞。元気に活躍する池田さんとの再会を喜びました。自閉症の子を持つ来場者の一人は「独特の感性を芸術で表現する池田さんに、いつも勇気をもらっています」と語りました。
母は、「息子の作品を多くの人に見てもらえるのはとてもありがたい。今年は作品を"販売する"という体験もでき、これから社会に出る息子にとって、とても良い機会となりました」と話します。
池田さんの将来の夢は漫画家になること。「見た人が笑顔になってほしいと願いながら、作品を製作しました。絵を通して僕の生きる喜びを伝えたい」と語っています。

(2009.01.15記載)