「青年の日2009」各地の取り組み・その1
|
全国の青年たちが世界の平和を祈り、地域でさまざまな活動を展開した「青年の日2009」。仲間と絆(きずな)を強めながら、「社会変革の風」を起こそうと汗を流しました。各地の取り組みを紹介します。 |
大館教会 |
大館教会 『窓拭きとともに内なる心を磨きましょう』をテーマに、大館教会青年部27人は市内の社会福祉法人「水交苑」を訪問し、施設からの要請で窓拭きに取り組みました。 この日、青年たちは雑巾やワイパー、脚立を持参し、小雨の降る中、窓拭きをスタート。約5時間をかけて、冬季の降雪などのために汚れた窓ガラス約610枚を磨き上げました。 活動を振り返り、青年総務のT・Hさん(36)は、「福祉施設を訪れて奉仕活動をさせて頂くことは地域貢献と併せ、私たちにとっても社会の実情を知るという点でとても良い機会になりました。そうした中で改めて私が思ったのは、さまざまな悩みや問題を抱える中学生、高校生に、こうした視野を広げられる機会を多くつくってあげたいということです。お役を頂いている者として、学生たちの手をとり、いろいろな考えや物の見方があることを伝えていける自分にならせて頂きたいと思いました」と感想を語りました。 米沢教会 『毛布一枚で人を笑顔にできます。私たちで、アフリカを笑顔でいっぱいにしませんか!』をテーマに、「アフリカへ毛布をおくる運動」の収集・PR活動に取り組みました。青年部員、壮年部員ら74人が参加しました。青年男子・女子、学生部員は戸別訪問を実施。運動の趣旨を説明して協力を呼びかけました。参加者の一人、K・Kさん(29)は、「仕事のことで気持ちが沈んでいて、雨天だったこともあり、気分が乗らないまま参加しました。しかし、一緒に活動した仲間や訪問先の人に励ましの言葉をかけてもらい、たくさんの元気を頂きました。また、雨を悪条件と決め付けていたことに気づき、自分のものの見方が大切だと教えて頂きました」と活動を通しての学びを語りました。 このほか青年婦人部員と壮年部員が市内のデパートで駐車場の一角にテントを張り、毛布を収集。市民から116枚が寄せられました。会場には地元の九里学園高等学校のJRC部(ボランティアクラブ)の生徒も訪れ、メッセージ書きや縫い付け作業に参加しました。生徒の一人は、「この毛布を使う人が幸せになるようにと願いを込めて縫い付けました」と話しました。 なお、少年部員は市内のデパートなど3カ所で、市民に「一食ユニセフ募金」への協力を呼びかけました。 両沼教会 『和~共に人々の幸せを願い行動しよう!~』をテーマに、磐越自動車道の磐梯山サービスエリアで「一食ユニセフ募金」を実施し、46人が参加しました。雨が降り続く中、少年部員18人をはじめ参加者は、ユニセフの活動を紹介する約500枚のチラシを配布しながら市民に協力を呼びかけました。 N・Hさん(36)=青年部長=は、この日の活動を振り返り、「雨の中、少年部員たちは一生懸命に募金への協力を呼びかけてくれました。『青年の日』を行うからこそ、私たち一人ひとりの心にある平和への願いや世界の子供たちの幸せを祈る気持ちを多くの人にお分けさせて頂けるのだと思います。改めて今日という一日の大切さを感じました」と感想を語りました。 土浦教会 教会道場で『世界平和は私たちの一歩から』をテーマに、「アフリカへ毛布をおくる運動」で収集された毛布の梱包作業を行いました。青年部員ら186人が参加しました。当日は、同運動の意義を確認したあと、会員から寄せられた毛布697枚を雨にぬれないよう配慮しながら、保管していた倉庫から法座席に運搬。一枚一枚検品を行ったうえで、2人1組で梱包作業を行いました。また、毛布に縫い付けられた布に平和への祈りを込めたメッセージを記入しました。 このあと、教会道場の駐車場では青年婦人部員らがバーベキューを行い、焼きそばや焼き肉などをふるまい参加者をねぎらいました。 Y・Sさん(11)=土浦教会=は、「毛布を畳んでいるとき、世界には戦争や貧しさで苦しむ人がいっぱいいると教えてくれたお母さんやおばあちゃんの話を思い出しました。この毛布がアフリカの人々の助けになるのだと思い、一枚一枚を丁寧に扱おうという気持ちになりました。そして、喜びや悲しみを一緒に分かち合いたいと心を込めて取り組むことができました。一日も早く世界が平和になり、みんなが幸せに暮らせるように祈りたいと思います」と感想を語りました。 朝霞教会 青年部員120人はじめ一般、壮年会員らも参加し、「アフリカへ毛布をおくる運動」に取り組みました。この日は包括地域内の公園やスーパー駐車場など9カ所に毛布の収集会場を設置。教会道場では少年、学生部員がメッセージ書き、青年女子・婦人部員がメッセージの縫い付け、青年男子部員、壮年部員が梱包作業を行うなど、教会一丸となって取り組みました。また、青年部はアフリカの現状を伝え、その生活を体験できるブースを特設。事前に調査して作成した資料を掲示したほか、アフリカ南部のマラウイ共和国の主食「シマ」をつくり、参加者に振る舞いました。 参加者の一人、K・Kさん(25)は、「『アフリカへ毛布をおくる運動』のビデオを鑑賞し、毛布が本当に現地の人々の役に立っていることを知り、そのお手伝いをさせて頂けることを有り難く思いました。また、みんなでこの運動に取り組むことで、多くの人に毛布を届けられるのだと実感しました」と感想を語りました。 佐倉教会 『私からあなたへ あなたから世界へ 佐倉から世界平和の輪を広げよう』をテーマに、包括地域内のJR四街道駅など14カ所でWFP 国連世界食糧計画募金を実施しました。青年部員ら40人が参加しました。 佐倉教会がWFP募金に取り組むのは今年で6年目。活動に先立ち、4月19日には国連WFP協会のスタッフを招いて事前学習会を開催し、同機関の活動内容や世界の飢餓問題などについて改めて理解を深めました。 青年部長のY・Sさん(39)は、「初めは、教会内でWFPがどのような機関なのかを理解して頂くことが難しかったのですが、毎年学習会を開催することで徐々に浸透し、最近では教会をあげて青年の活動を応援してもらえるようになりました。街頭で市民から協力を得られることは何よりもうれしい。自分自身が支援を必要としている人々とのパイプ役になれたような思いです」と語りました。 なお当日は、世界平和の実現に向けた足元からの実践として、包括地域内の清掃活動にも取り組みました。 木更津教会 教会道場で『LOVE&PEACE~ふるさとの輪 友に共にありがとう~』をテーマに、「木更津キャッチ愛フェスタ2009」を開催し、献血や清掃活動などを実施しました。青少年部員はじめ一般、壮年会員合わせて620人が参加しました。 当日は千葉県血液センターの献血車2台を招き、参集した会員たちに献血への協力を呼びかけたほか、少年部員が中心となりJR木更津駅から教会道場まで、沿道の清掃を行いました。また、ユニセフ支援を目的としたチャリティーバザーも開催しました。 参加者の一人、K・Tさん(29)は、「物事をなかなか前向きに考えることができない自分でしたが、『青年の日』の準備などで仲間と触れ合う中で、肯定的なものの見方の大切さを学びました。本番は仕事で参加できないと思っていましたが、少しでも自分のできることをさせてもらいたいと考え、朝6時の祈願供養から10時過ぎまで参加させて頂きました。初めて献血もしました。 自分のできることを精いっぱいさせて頂くことの大切さを実感しました」と「青年の日」を通しての学びを振り返りました。 なお、「青年の日」に先立つ10日、事前教育としてJR木更津駅前で「一食ユニセフ募金」に取り組みました。 大船教会 『一食を捧げる運動の和を広げよう!』をテーマに、包括地域内の商店街の各店舗や市民宅を訪問し、「一食運動」のPRに取り組みました。青年5部合わせて84人が参加しました。 少年、学生、青年男子・女子部員は14グループに分かれて包括地域内の市民宅351軒を訪問、青年婦人部員は7グループに分かれて商店街を歩き、「一食運動」の意義や精神を伝えたあと「一食ユニセフ募金」箱を手渡し、参画や実践を呼びかけました。 実行委員長を務めたY・Wさん(29)は、「少年部員と一緒に戸別訪問を行いました。彼らが率先して各家の呼び鈴を押し、私たち青年の背中を押してくれました。今回の経験を生かし、青年部として一食運動の意義、実践の大切さを伝え続けていきたいと思います」と感想を語りました。 |
(2009.05.25記載)