「青年の日2009」各地の取り組み・その2
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全国の青年たちが世界の平和を祈り、地域でさまざまな活動を展開した「青年の日2009」。仲間と絆(きずな)を強めながら、「社会変革の風」を起こそうと汗を流しました。各地の取り組みを紹介します。 |
調布教会 |
調布教会 青年部員95人が参加し、京王線国領駅南口や狛江市役所中央広場など包括地域内の18会場で「アフリカへ毛布をおくる運動」の収集活動に取り組みました。事前に各市の広報誌を通じて活動を告知したほか、広報車や調布FMなどを活用してPRに努めました。また、教会としてチラシ2万3000部を作成。このうち1000部を青年部員、そのうち250部を少年部員が受け持ち、戸別訪問などで市民に手渡しました。こうした取り組みを通じて、当日は市民から795枚の毛布が寄せられ、「輸送費」にも多くの協力が得られました。 この日、調布FMの生放送の番組に、国領駅南口会場の責任者を務めたN・Sさん=青年女子部長=が出演。運動の趣旨を説明し、一層の協力を呼びかけました。少年部員2人もインタビューを受け、戸別訪問によるPR活動の感想を発表。A・Oさん(11)は、「チラシ配りは疲れましたが、毛布をアフリカへおくれると思うととてもうれしいです」とマイクに向かって語りました。 立川教会 少年、学生部員が参加し、JR立川駅の北口、南口の2カ所で市民に「一食ユニセフ募金」への協力を呼びかけました。各会場では、ユニセフの活動や本会の支援内容を紹介したチラシを配布したほか、パネルを掲げ、紛争や貧困の影響で困難な生活を強いられている世界の子供たちの現状を紹介しました。 参加者の一人、S・Mさん(9)は、「募金が始まってから時間が経つにつれて、たくさんの人が協力してくれてびっくりしました。少しずつ大きな声で『お願いします』と言えるようにもなりました。これから、学校の友達に今日の募金について話をしたり、家ではおやつを我慢して、『一食を捧げる運動』の募金箱に献金をしたいと思います。そして、世界の恵まれない子供たちのことを考えられるようになりたいと思います」と話しました。 なお、同教会の青年男子・女子部員ら15人は同日、包括地域内の市民宅を訪れ、「アフリカへ毛布をおくる運動」のPRや収集活動を実施。多くの市民の協力を得られました。 八王子教会 「PEACE DAY」と名付け活動を展開し、青年部による街頭での「一食ユニセフ募金」、一般・壮年会員による「アフリカへ毛布をおくる運動」の収集活動に合わせて526人が参加しました。 青年部は、前日までの6日間を「PEACE WEEK」と位置付け、毎夕JR八王子駅北口で募金活動を続けてきました。併せて、募金の概要や集計結果を紹介する携帯電話上のホームページの市民への案内、「青年の日」の活動情報を記載した花の種の袋を配布するなど、広く「PEACE DAY」への参加、協力を呼びかけました。 この日、青年部は包括地域内5カ所で「一食ユニセフ募金」を行いました。市民から「一緒に街頭募金に立ちたいがどうしたらよいか」という申し出も寄せられました。また、一般・壮年会員は、包括地域内の寺院や幼稚園など16カ所を会場に毛布の収集活動を展開。市民から1572枚の毛布が寄せられました。 募金活動に参加したA・Kさん(12)は、「初めはみんなの後に続いて声を出すことしかできなかったのですが、だんだんと自分から声を出せるようになりました。募金中には学校の友達にも説明することができました。世界の子供たちに夢を持って生きてほしいと思います」と感想を語りました。 春日井教会 『集合っ!!』をテーマに、市内の八瑞公園で社会貢献を目的としたイベントを実施しました。青少年部員50人を含む125人が参加しました。 当日は公園内に4つのテントを張り、ペットボトルのキャップやプルタブ、書き損じはがきなどリサイクル可能な日用品の回収ブースを設置。来場者にペットボトルのキャップ800個が1人分のワクチンに交換できることなどを説明しながら、日ごろの生活の中でできる国際支援、協力についてアピールしました。また、「アフリカへ毛布をおくる運動」「ゆめポッケ」などの写真を展示して本会の平和活動を紹介したほか、ユニセフ支援を目的に青年部員が製作した『子供たちの笑顔』をテーマにしたステッカーを販売。少年部員は会場内で「一食ユニセフ募金」への協力を呼びかけました。 なお、当日はペットボトルのキャップ9893個をはじめプルタブ4キロ分、書き損じはがき309枚が来場者から寄せられました。 実行委員長を務めたY・Tさん(24)は、「今回は、日常生活の中に開発途上国の子供たちのいのちを救う方法がたくさんあるということを地域の方にお伝えさせて頂きました。こうした活動を通して一人ひとりの意識が変わっていくのではないかと思います。たくさんの子供たちの笑顔をつくるために、今日から地域の皆さんと一緒にさまざまな国際貢献に取り組んでいきたいと思います」と話しました。 勝山教会 地域に貢献できる活動をしようと、『やってみようボランティア』をテーマに、青年部員、一般会員ら23人が岡山・真庭市の特別養護老人ホーム「神庭荘」を訪れ、清掃活動を行いました。同施設での活動は昨年に続き2年目。この日は4つのグループに分かれ、車いすのそうじを実施。約50台の座面やタイヤ、足置きなどをぞうきんやブラシを用いて丁寧に磨きました。 このあと教会道場でかみしめ法座を行い、「人のお役に立てたことがありがたい」「お年寄りや職員の人に『ありがとう』と言葉をかけられたことがうれしかった」など功徳を確認しました。 参加者の一人は、「お年寄りに喜んで頂きたい一心で、夢中になって車いすを磨きました。作業中は、きれいになった車いすを喜んで使っているお年寄りの姿を想像しただけでうれしさが込み上げ、目に見えない部分もしっかり磨かせて頂こうと励みました。きれいになるにつれ、自分の心も少しずつ磨かれていくように感じました。これからは目の前にいる人のためだけでなく、もっと多くの人に喜んでもらえる実践を心がけていきます」と感想を語りました。 宇和島教会 お遍路を通して自分の中の「平和を乱す心」を見つめ、誰もが持つ「平和を願う心」を引き出そうと、「お遍路ピース・ウオーク in UWAZIMA」を実施しました。青年部員を中心に56人が参加し、包括地域内の第41番札所「稲荷山龍光寺護国院」と第42番札所「一力山仏木寺毘ル舎那院」の2カ所を参拝し、自己を内省するとともに世界平和への祈りを捧げました。 当日は2コースを設定。「ロングコース」では青年部が中心となり、教会道場から仏木寺までの約16キロの道のりを雨の中5時間かけて歩きました。途中、41番札所「龍光寺」で車で出発した「ショートコース」組と合流。全員そろって本堂と大師堂を参拝し、般若心経を納経しました。 参加者の一人、U・Cさん(29)は、「今年は自分自身の目標として『何事にも楽しんで取り組む』という誓願を立てました。これまでは職場などで悩みや苦しみが生じると、つらい気持ちをずっと背負ったまま自分の中に溜め込んでいました。すると何をやっても楽しくなく、心はどんどん平和と反対の方向へいってしまいます。今回の『青年の日』は、目標達成の第一ステップとして取り組みました。急勾配な坂や山道ではみんなで声をかけ合い、最後まで笑顔で歩き切ることができ、自分にとって一つの自信になりました」と感想を語りました。 唐津教会 『愛を集めよう 愛を届けよう』をテーマに、唐津市内の「虹の松原広場」で「第15回チャリティーフェスティバル」を開催、会員、市民など約1300人が訪れました。財団法人や特定非営利活動法人(NPO)が参加して活動報告などを行ったほか、ユニセフや同市社会福祉協議会の支援を目的としたバザーやフリーマーケットも実施されました。 特設ステージでは、会員有志のバンドや地元のフォコラーレ運動(カトリックの在家運動体)メンバーで結成された音楽グループ「ハルモニア」が演奏を披露。また諸団体がそれぞれの活動報告などを行いました。参加団体の一つ、知的障害者の自立を支援するNPO「小麦の家」理事のH・Kさんは、「佼成会の青年との触れ合いを楽しみにしていました。会場では多くの方から温かい声をかけて頂き、みなさんの心配りにとても感謝しています。多くの団体と市民の交流が図られるよう、このフェスティバルの発展を心より願っています」と語りました。 模擬店で販売を担当したA・Yさん(19)は、「今年が初めての参加でしたが、雨にもかかわらず多くの人が楽しそうに行き交う姿を見て、青年部のみんなが楽しみに準備をしてきた思いが分かりました。佼成会についてはまだ知らないことも多いのですが、来年もぜひ『青年の日』に参加したいと思います」と感想を語りました。また、実行委員長を務めたT・Oさん(25)は、「一人でも多くの方にNPO、NGOとしてさまざまな分野で活躍されている皆さんと触れ合い、楽しみながら『世界平和に向けて自分にもできることがある』と思って頂くことが主催する私たちの願いです。雨天にもかかわらず多くの人が来場してくださり、私たち自身もまた、支えて頂いているのだということを実感しました」と活動を振り返りました。 久留米教会 市内を流れる筑後川の河川敷清掃を実施、青年部員ら12人が参加しました。激しい風雨の中、水かさの増した川岸で不法投棄されたペットボトルやトレーなどを回収。地域の環境美化に貢献するとともに、自らの生活を見直す機会としました。 参加者の一人、T・Hさん(33)は、「筑後川で拾ったたくさんのゴミは、ペットボトルや食品トレーなどどれもリサイクルできるものばかりでした。捨てればゴミ、活かせば資源。もう一度、自分たちの生活を見直さなければいけない。そう考える良いきっかけになりました」と活動を振り返りしました。 このほか、大牟田市内で「アフリカへ毛布をおくる運動」のPR、収集活動を展開。教会道場では同運動を紹介するVTRを鑑賞したあとメッセージづくりが行われるなど、164人の会員が「青年の日」に参加しました。 |
(2009.05.25記載)