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ご法の習学に励む 高松教会「法輪三人娘」


高松教会で今一番輝いていると評判なのが、井上さん、兼田さん、秋山さんの三人です。いつも支え合いながら楽しくご法の習学に励んでいます。そんな三人をサンガは親しみと敬意を込めて「法輪三人娘」と呼びます。

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「3人そろうとご法の話が尽きない」という井上さん(中央)、兼田さん(左)、秋山さん(右)


ユーモアにあふれ、いつも場を明るくする"長女"の井上さん。苦労人で、みんなの知恵袋でもある"二女"の兼田さん。"三女"の秋山さんは面倒見の良い、しっかり者。そんな三人はこれまで共に主任として布教に歩くなど、長年、姉妹のように絆(きずな)を深めてきました。
昨年から教会で「習学」の研修が始まると、毎月率先して参加しました。
井上さんは三人息子の母親。普段話しかけてもあまり言葉の返ってこない息子たちを見て、「女の子だったら」と、長年、一抹の寂しさを感じてきました。
だが今年、息子たちは夫婦で井上さんの米寿を祝い、井上さん夫妻を温泉に連れていきました。車の乗り降りの際に井上さんの体を支え、歩く時は「大丈夫かい」と気遣いながら井上さんの歩調に合わせてゆっくり歩く息子たち。その姿を見て井上さんは、「男の子には男の子なりのやさしさがあった」と気づき、心が温かくなりました。息子たちのおかげで幸せな家庭を築けたことにも感謝し、息子たちに「今日は一生のうちで一番うれしい日だったよ」と伝えることができました。
兼田さんは、日ごろ稽古(けいこ)事などで外出の多い嫁に「もっと家のことをしっかりやってほしい」と不満を感じていました。
研修を通し、感情にとらわれずに改めて嫁の姿を振り返ると、会計事務所を開く息子を支え、仕事をする嫁の頑張りが見えました。
「あなたも一生懸命してくれるからうれしいよ」と嫁をねぎらうと、やがて嫁は、外出前にしっかりと家事を済ませるようになり、「母の日」には贈り物をくれました。夫婦げんかもなくなり、家庭が明るくなりました。「相手を否定せず、相手中心の見方で触れ合う大切さを学ばせて頂きました」と兼田さんは話しています。
秋山さんは、普段から口数の少ない嫁に物足りなさを感じていました。自分自身、夫を早くに亡くし、仕事をしながら懸命に家庭を支えてきたという自負がありました。そんな自分と、おっとりした性格の嫁をいつも比べていました。
だが、研修で、自分と嫁は性格も育った環境も違うのに、自分の物差しで嫁に過剰に求めていたことに気づけました。その後、自分から積極的に嫁に話しかけるように努めました。嫁は、井上さんの外出時、天候に合わせて洗濯物の出し入れをするなど細かい配慮ができます。そうした良さをその都度認め、「ありがとう。助かったわ」と伝えました。
嫁は少しずつ孫の様子や日常の出来事などを話すようになり、互いに心が通じ合うようになりました。「すべては私の心一つだったのですね」と井上さんは幸せをかみしめています。
「この歳(とし)になっても楽しくご法を習学できることが有り難い。これも仲間がおるおかげさま。いつもニコニコ、健康が一番」と口をそろえる三人。石本教務部長は、「学んだことを即、実行される三人は私たちの目標。会員の宝です」と賛嘆しています。

(2009.05.08記載)