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江東教会が「壮年サンガの集い」。水谷修氏が講演


「父の日」を迎えた6月21日、江東教会道場で「第8回江東壮年サンガの集い」が行われ、市民を含め592人が参加しました。壮年部員が真の仏教精神に目覚め、思いやりのある大和(だいわ)の世界を目指すのが目的です。

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集いでは、会員代表の体験説法のあと、児童福祉運動家で教育評論家の水谷修氏が『あした笑顔になあれ~夜回り先生からのメッセージ~』と題して講演を行いました。
水谷氏は、いじめや引きこもり、非行、犯罪などに走る少年少女にかかわってきた体験を紹介。多くの場合、ストレスを抱えた大人が家庭で子供に八つ当たりをすることで、子供の逃げ場が失われている現状を語り、「子供は自分が認められることで明日を生きる力にする。家庭が最も心安らぐ憩いの場でなければいけない」と述べました。
また、戦時中、空襲や敵の攻撃から大人が身をていして子供を守り、いのちをつないできた歴史に言及。「いのちは先祖から託されたもの。だから子供は生き抜かなければいけない。大人はいのちの糸をつなぐために、自分を犠牲にしても子供を守らなければいけない」と語りました。
さらに、日本人には先祖が敬い尊んできたものを敬い畏(おそ)れる文化的なアイデンティティーがあるとした上で、「21世紀は宗教の時代」と強調。7年前から水谷氏が各宗教に協力を呼びかけている、悩みを抱える子供たちのための「良寛さんのいる寺づくりプラン」に触れ、神仏に祈る生活の中で、不登校やリストカットを克服した子供の体験を報告。「神仏の前で手を合わせることも生きる力になる。いのちの尊さ、本当の信仰を子供たちに伝えてください」と壮年に訴えかけました。

(2009.07.10記載)