活動紹介

HOME  >  活動紹介  >  地域の「見守り隊」最年長 鶴岡教会・真坂さん

地域の「見守り隊」最年長 鶴岡教会・真坂さん


「サッカーの試合勝ったんだってな。すごいのぉ」「荷物たくさん持って偉いのぉ。O君は力持ちだ」--国道沿いの通学路に、真坂さん=鶴岡教会=の明るい声が響きます。地域の「見守り隊」のメンバーになって5年。毎朝、黄色い帽子にオレンジ色のパトロールベスト姿で、小学校に通う児童たちにあいさつし、頭をなで、笑顔で見送ります。 

photo01

小学校の教員を40年間務めた経験を買われ、自治会から「見守り隊」の要請を受けた真坂さん。パトロール中に心がけているのは、児童一人ひとりの名前を呼んであいさつし、相手を認める触れ合いをすることです。最初は返事をしなかった児童たちも次第に元気にあいさつを返し、笑顔で登校していくようになりました。
あいさつを返さなかったある中学生の男の子は、街中で会ったとき、丁寧におじぎをしてくれました。「反応がなくても子供たちの心にはきちんと残ってる」と真坂さん。以来、あいさつに一層気持ちを込めています。
ある時、小学生のN君は学校と反対方向に歩いていました。低学年の児童が落としたマフラーを探していると聞き、真坂さんも一緒になって探しました。マフラーを見つけたN君は、真坂さんにおじぎをすると走って登校しました。N君の心優しい姿に感動し、真坂さんは学校とN君の自宅にその日の出来事を報告。「N君はとっても優しい子。ほめてあげてくれの」と伝えました。翌朝、N君は真坂さんを見かけるとうれしそうにほほ笑みました。
「子供たちに会うと具合が悪くても元気になる。私が子供たちに励まされてるんだ。感謝せねば」と真坂さんは言います。
「見守り隊」メンバーは、「最年長の真坂さんが一番元気だ。毎朝、子供たちの通学路が歩きやすいかどうか事前に見回りをしているし、気が利く素晴らしい人だ」と語ります。

(2009.10.02記載)