サンガや地域の人々のために千羽鶴を折り続ける越谷教会の伊藤さん
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これまでに折った鶴は12万7000羽を超えます。千羽鶴にすると127束にもなります。サンガや地域の人々のためにと、伊藤さん=越谷教会=は毎日コツコツと鶴を7年間折り続け、鶴を心待ちにする人にプレゼント。伊藤さんの周囲にぬくもりの輪が広がっています。 |
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伊藤さんが千羽鶴を作り始めたのは、長女の夫が心筋梗塞(こうそく)で倒れた際、病気平癒を祈願したのがきっかけでした。その後、病気は快癒。以来、伊藤さんは感謝と恩返しの気持ちで折り紙に向かっています。 「折り鶴を通して、続けることの大切さを学びました。人さまに対しても同じです。慈悲の心で粘り強く触れ合いを続ければ、必ずご法の縁に触れてもらえるときがきます。そのことに気づかせて頂きました」。鶴の製作を通じ、いつも相手の幸せを願えるようになり、心が動揺しなくなったといいます。 大貫文書布教部長は、夫が病気を患い、数日後に手術を控える中、伊藤さんから思いがけず千羽鶴を贈られました。夫は手術への不安が薄れ、神仏や多くのサンガに護(まも)られていることを感じました。大貫部長は「手術のことは誰にも話していなかったのに......」と伊藤さんの思いやりに感謝の念を深めています。 このほか、伊藤さんは理容店の装飾用として、また福祉施設の入所者の心の癒やしにと、さまざまな願いに応え、千羽鶴を贈り続けてきました。希望者は多く、"予約待ち"の状態だといいます。 「鶴はご縁によって、仏さまが今必要だと思われる人の所に飛んでいきます。千羽鶴を受け取った人が少しでも明るい気持ちになって頂けたら有り難い」と伊藤さんは笑顔で語っています。 |
(2009.11.06記載)
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