東日本大震災保育補助支援プロジェクト 佼成育子園の保育士2人が岩手・山田町へ
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佼成育子園に勤務する保育士の水野佳津子さん=杉並教会=と小原沙友里さん=板橋教会=はこのほど、ユニセフ協会と東京都社会福祉協議会保育士会の「東日本大震災保育補助支援プロジェクト」で岩手・山田町の保育園に派遣されました。それぞれ4日間、保育ボランティアとして園児たちと触れ合いました。
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2人が訪れた山田中央保育園
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同プロジェクトは、心身にストレスを抱える被災地の保育士の負担を軽くするため、保育補助にあたるものです。2人は保育士として少しでも力になりたいと願い、応募しました。 派遣されたのは、津波被害の大きかった山田町の山田中央保育園。2人は0~1才児、2才児のクラスで園児たちの遊戯や排せつ補助、園内の掃除などにあたりました。 特に心がけたのは、佼成育子園でも日頃から取り組む、自然体で目の前の園児一人ひとりを大切にする触れ合い。園児との距離を縮めようと、いち早く名前を覚え、玩具を使いながら遊びました。 被災地では余震と長引く避難所や仮設住宅での生活がストレスの一因となっています。元気に遊ぶ園児の中には、昼寝前に「地震が来たの」と、震災当時を思い出しながら、不安そうに訴える子供もいました。小原さんはそばへ寄り、優しく肩を抱きました。子供はやがて安心したように眠りに就いきました。 また、ある時、水野さんは園長から震災当日の恐怖や動揺、園の運営に対する不安などを涙ながらに打ち明けられました。カウンセラーの資格を持つ水野さんは、じっと耳を傾け、共感しました。園長は表情を和らげ、水野さんに感謝を伝えました。 2人は期間中、宿泊場所となった避難所で被災者と寝食を共にしました。被災者から体験を聞き、その苦労を肌で感じることで、ボランティアでもより一層、相手の心に寄り添うことができました。 「被災地を訪れ、さらに復興への願いが強まりました。現地での体験を多くの人に伝え、祈りの心で自分たちにできる支援を継続していきたい」と2人は語りました。
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(2011.08.19記載)
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