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九州北部豪雨 福岡、大分両県に深い爪痕 各教会の被害状況を確認

7月に入り、九州北部では台風3号や記録的な集中豪雨が続いた。活発な梅雨前線が停滞した影響で、5日には大雨により福岡、大分の県内各地で土砂崩れや河川氾濫が発生。近隣住民に被害が及び避難を強いられた。こうした事態を受け、教団本部や被災地域を包括する各教会は被害状況を確認するため、会員の情報収集にあたった。また被害の大きかった久留米教会に本部スタッフを派遣した。8日には、被災会員に向けて、庭野日鑛会長が『被災地の皆さまへ』と題した談話を発表した。

発達した積乱雲が次々と発生し、帯状に連なる「線状降水帯」が九州北部に広がり、今回の豪雨被害をもたらした。山間部では、大規模な土砂崩れが起こり、大量の倒木が濁流に乗って集落を襲った。
死者は、福岡・朝倉市、東峰村、大分・日田市を合わせて29人に上る。行方・安否不明者は21人。道路の寸断などで孤立状態に陥った集落もあった。約1300人が避難所での生活を強いられている(13日現在)。
被災地域を包括する久留米教会では、朝倉、甘木両支部の会員が、家屋浸水などの被害を受けた。13日現在でけが人などは出ていないが、その後も、教会は家屋や家財に被害を受けた会員の状況把握に努めている。
一方、同教会の朝倉道場付近を流れる河川が氾濫し、大量の樹木が道場の玄関前まで流れ込んだ。流木の施設への衝突は免れたが、敷地を囲むブロック塀が倒壊。泥水が道場内に浸入したほか、エアコンの室外機、会員の自家用車1台が損壊した。道場の水道・電気が止まることはなかったものの、市内の大半の地域でライフラインが寸断され、多くの会員が公民館や体育館など避難所に身を寄せた。
8日午後、泉田和市郎北九州支教区長が竹野公子教会長と被災地に入り、情報を収集するとともに会員宅を訪れた。
入地地区で、夫が電器店を営む会員(61)は店舗と倉庫に被害を受けたが、復旧作業の合間を縫って、高齢の顧客や会員の状況を確認するため、それぞれのもとを訪ねている。「皆、怖い思いをしました。顔を合わせることで、つらい気持ちを吐き出してもらい、心を軽くしたい」と話す。
大分・日田市を包括する田川教会日田第一、第二の両支部でも、会員の家屋が床上浸水の被害に遭った。同支教区や被災地を包括する教会では今後、会員の安否や被害状況の把握に努め、支援活動について検討していく。