会議前の30分を使って『ごきげんよう』布教(中野教会発)
9月3日、中野教会で文書布教主任会議が開かれました。
8月の会議の席で、渋谷教会、千代田中央教会、豊島教会での『ごきげんよう』布教の様子をお話ししたところ、文書部長さんが「中野教会でもやりましょう!」と奮起され、今回の布教が決まりました。
今回、『ごきげんよう』布教に際して、教会長さんから
「『報恩会』の月の初めに文書主任さんたちが率先して布教実践される姿を、脇祖さまはお喜びですね。お渡しする冊数ではなく、今日布教できることを悦びとしてください」
と、心構えをいただきました。
会議前の30分間、文書布教部長さん、文書布教担当の主任さんを含む8人で教会の最寄り駅の「中野富士見町」周辺で、『ごきげんよう』布教を行いました。
午前9時30分に教会を出発した8人は、2人一組で布教をはじめました。
皆さん、教会長さんからのお言葉を後押しに、駅に向かう人、駅から降りた人、信号待ちをしている人などに積極的に声かけします。
30分間の『ごきげんよう』布教は、あっという間に過ぎました。
参加した皆さんは、
「一人ではできないけれど、他の人がやっている姿を見て、その人が受け取ってもらえた喜びを自分のことのように思えて、私も! という、やる気が出た」
「お渡しした方とまたコンビニ前ですれ違った時に『先ほどは、“ありがとう”』といっていただいた。立正佼成会という看板を背負ってお渡ししているんだという自覚を感じた“ありがとう”の一言をいただいた」
「渡す相手の立場に立つことができた」
「自分の心、気持ちがお渡しする相手の方に伝わる」と勉強になった
「“こんにちは”“おねがいします”と言ってお渡しすると、受け取っていただけた」
「こちらの気持ちに余裕がないと受け取っていただけなかったが、気持ちを切り替えて声掛けすると受け取っていただけた」
と、初めての『ごきげんよう』布教を通しての気づきを話してくださいました。
今回、『ごきげんよう』の表紙に貼ったのは「熱中飴」です。残暑厳しい中、お渡しする方のことを思ってのやさしい心配りを感じました。そして貼るテープにもこだわりが。
ホチキス止めも提案されましたが、飴を取る際に表紙が破れることを考慮し、また、ふつうのテープでも同様になることを踏まえて、紙が破れにくいテープを選んだそうです。
お渡しした後のことまで考える文書主任さん方の優しさを感じました。
当面は、月一回の文書布教主任会議前の30分間、『ごきげんよう』布教を続ける予定です。
総務部長さんは、「ふだんは教会の事務所にいて、なかなか布教に歩く機会がない総務スタッフさん、会計さん方も一緒に、教会あげての取り組みとして考えたいですね」と、お話しされました。
教会の中に『ごきげんよう』布教が広がるのを嬉しく思います。
来月も新しい出会いの中での「気づき」がありますように。
『ごきげんよう』本部スタッフ
(2019.10.8 記載)