2020年4月10日
春
春、4月・・・
進入学、就職 いつも当たり前に迎えてきたもの。
諸行無常を教えて頂きながら、
新型コロナウイルスの感染拡大、緊急事態宣言の中
入学式が、短縮、中止されている事態に驚きを隠せない。
ある意味、それが正解なのだろうと理解はできる。
でも、感情的にはどうなのだろう。
ある婦人部さんに、連絡したら
『明日が入学式だけど、正直な所、迷っている。
主人は学校がやるっていうんだから、大丈夫なんだろうと言って
入学式に参加するつもりでいる。
学校からは保護者2名までと言われているので夫婦で参加するが、私は感染がコワイ。
ママ友に聞くと入学式は行かないとはっきり決めている人もいる。』
私はこのご夫婦がこのことを通して、話し合いのできる夫婦になれるチャンスをもらっていると思った。
以前の私がそうであったように。
少しだけ、背中をおしてあげよう。
『ご主人にもう一度、入学式のことで、話をしてね。貴方の気持ちも伝えてね。』
次の日、この婦人部さんは、写メを送ってきてくれた。
学校の入学式の看板の前でお子さんと一緒に笑顔で写っている写真。
おばあちゃんになった気分で感動!
『子どもの成長がみれて、うれしい入学式でした』という報告。
これからも、彼女の話を聞いていこう。私が救われてきたように。
今は、いのちをまもる行動を心掛け、祈りをささげて、家で過ごす日々。
今日、ここでできる菩薩行に心を込めて。
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