2020年8月29日
そろそろお彼岸ですね。
そろそろ、コロナ禍の中での二回目のお彼岸を迎えようとしています。
思い起こせば春のお彼岸は、コロナ騒ぎになってすぐでした。
集まることができないので、急きょ「各家でしましょう」「ご供養ができない人は主任さん、組長さんに頼んでやりましょう」というかたちをとりました。
お彼岸法要といえば、今までは、ご宝前を荘厳にするのは当然のことですが、それプラス、みんなでワイワイしながらお役を決め、誰が何を作るか決めて(お団子とかね)、奉献やご供養、法座をして、みんなでお供物をいただき、これ美味しいね、どうやって作ったの?とか聞いたりして、帰る際にはご供養があがった有難いお供物をそれぞれに渡し、今日はありがたかったわね~とお互いニコニコしながら帰路につく。
と、そういうことを毎年していました。はい。
そういうことをするとご先祖さまが喜ぶと思ってました。
「うちの子孫はちゃんと来ているな、サンガの中で学んでいるな」と思ってくれているだろうなと、そう思ってました。
みんなでワイワイやることが仏道だと思ってました。
仏道勘違いあるある(*´Д`*)
ということで、さすがに今回のお彼岸は、ウィズコロナ二回目ということで少し進化(??)しました。
ウィズコロナ。
でもあるけれど、今回、教会長さんは、『各自、各家庭でご先祖さまを思い、ご供養を』という願いを私たちに伝えてくれました。
そ、う、だ、よ、ねー (*´Д`*)
そうですよねー。
何が大事って、『各家庭でご先祖さまを思い、ご供養する』、それがいちばん大事なんじゃーん。
これはもう、コロナ騒動以前のモンダイですな。
何で今まで、そこに考えが及ばなかったんだろーという話ですわ 、
私のバヤイ (*´Д`*)
我が家のご先祖さまに想いを馳せながら、家族でご供養!
これで決まりでしょう、やっぱ。
これはぜひ、たくさんの家でやってもらいたーい!
と、そう思えた瞬間、相手のご先祖さまにも私の心がつながった気がしました。気がしただけかもしれないけど。
この法要を機縁にして、一人でも多くの人が、ご宝前を中心とした、温かい家庭を築いていけますように。
そんな願いにもつながっていきそうな(まだつながってないんかい)、今年のお彼岸法要です。