2020年3月24日
なぜ道場観が最初に?
自宅での修行が続き、それぞれの方がそれぞれの場で気づきを頂いていると思います。
まさしく、即是道場。
そういえば昔の経典は、自ら仏に帰依し奉る~、の三宝帰依から始まってました。(若い人は知らないだろうけど)
今は道場観が最初。
順番が変わったのも深い意味があるんでしょうね。
当時は私も若かったので深く考えることはありませんでした。
いま、改めて考えると‥。
まだよくわからない(笑)。
ただ、家でご供養をしている時は、ああ、ここが道場なんだなと、しみじみ思えたりする。
つーことは、諸仏もここで悟り、ここで法輪を転じたってことか!
家よりも教会、教会よりも本部というヒエラルキーを、当たり前のように作っていた私。
ありがたさではその通りだけれども、なんだか、もう一つ、違う物差しがあるような気がする。
諸仏には道場も教会もなかったはずだし(笑)。
自分はどこにいても自分ってことか。
自宅での日々は、自分と向き合わせてくれる。
佼成会が、もしなくても、私は敬虔な仏教徒なんだろうか?
今日の夜は、試しに、開祖さまになった気分で、新井助信先生に今日出会った気分で、初めてお経巻を開く気分で、ご供養してみようかな。
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