沿革
-
方便(ほうべん)の時代
-
1938(昭和13)年
- 3.5
- 庭野日敬開祖が長沼妙佼脇祖と共に「大日本立正交成会」を創立
- 3.20
- 庭野浩一(現、庭野日鑛会長)が誕生
-
1942(昭和17)年
- 5.7
- 本部道場落成・入仏式を挙行
-
1945(昭和20)年
- 11.15
- 本尊「久遠実成大恩教主釈迦牟尼世尊」を尊牌形式で勧請
-
1948(昭和23)年
- 8.11
- 宗教法人令により、宗教結社「大日本立正交成会」から宗教法人「立正交成会」となる
-
1949(昭和24)年
- 8.28
- 青年部(現在の青年本部)が発足
-
1951(昭和26)年
- 10.17
- 新宗連(新日本宗教団体連合会)が発足、本会も加盟
-
1952(昭和27)年
- 6.14
- 長沼基之が初代理事長に就任
-
1957(昭和32)年
- 9.10
- 長沼妙佼脇祖が遷化。満67歳
1958
-
真実顕現(しんじつけんげん)の時代
-
1958(昭和33)年
- 1.5
- 本会の本尊が「久遠実成大恩教主釈迦牟尼世尊」であることを宣言、『真実顕現の時代』を迎える
-
1960(昭和35)年
- 6.1
- 名称を「立正交成会」から「立正佼成会」に改める
- 7.16
- 庭野日敬開祖が本尊像に納める法華三部経の写経を開始
-
1962(昭和37) 年
- 6.1
- 会員綱領を発表
-
1963(昭和38) 年
- 9.14
- 庭野日敬開祖が「核兵器禁止宗教者平和使節団」副団長として欧米諸国を訪問。ローマ教皇パウロ六世と会見し平和提唱文を手渡す
-
1964(昭和39) 年
- 5.15
- 大聖堂落成式典
-
1965(昭和40) 年
- 9.14
- 庭野日敬開祖がイタリアのローマで開かれた「第二バチカン公会議」の開会式に出席。ローマ教皇パウロ六世と会見
-
1969(昭和44) 年
- 4.27
- 「第1回明るい社会づくり運動推進大会」を高松市で開催
- 7.18
- 庭野日敬開祖が「第20回IARF(国際自由宗教連盟)世界大会」に出席
-
1970(昭和45) 年
- 4.28
- 普門館落成式典
- 10.16
- 「第1回WCRP(世界宗教者平和会議)」が京都で開催され、庭野日敬開祖が共同議長を務める
- 12.18
- 庭野日敬開祖が「日本宗教連盟ベトナム視察団」団長として出発
-
1973(昭和48) 年
- 5.4
- WCRP(世界宗教者平和会議)が国連経済社会理事会(ECOSOC)より国連NGOとして正式加盟
- 7.18
- 「第1回青年の船」がフィリピンなどに就航
-
1974(昭和49) 年
- 8.28
- 「第2回WCRP(世界宗教者平和会議)」がベルギーのルーベンで開催され、本会も参加
-
1975(昭和50) 年
- 3.5
- 庭野日敬開祖がミードビル・ロンバード神学大学院から名誉法学博士号を受ける
- 4.8
- フィリピン・バターンに日比友好のシンボルとしてフレンドシップタワーを建立
-
1976(昭和51) 年
- 5.28
- 庭野日敬開祖が第1回「ユニクェスト・シュバイツァー賞」を受賞
- 11.25
- 「第1回ACRP(アジア宗教者平和会議)」がシンガポールで開催され、本会も参加
-
1977(昭和52) 年
- 4.7
- 小湊、若狭の両教会でベトナム難民を受け入れ
1978
-
普門示現(ふもんじげん)の時代
-
1978(昭和53) 年
- 6.12
- 庭野日敬開祖がWCRP(世界宗教者平和会議)の名誉議長として「第1回国連軍縮特別総会」で演説
-
1979(昭和54) 年
- 4.9
- 庭野日敬開祖が「テンプルトン賞」を受賞
- 8.29
- 「第3回WCRP(世界宗教者平和会議)」がアメリカのプリンストンで開催され、本会も参加
- 10.2
- 庭野日敬開祖が「一食を捧げる運動」の国民運動化を訴える
-
1980(昭和55)年
- 6.2
- 庭野日敬開祖がイランを訪問し、アメリカ大使館員らの人質解放を要請
-
1981(昭和56)年
- 6.29
- 同宗連(『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議)が発足し、本会も加盟
- 10.5
- 平和主義の推進、信教の自由の堅持、政治倫理の確立、行政改革の推進など本会の政治理念を鈴木善幸首相や各党首に表明
- 11.7
- 「第2回ACRP(アジア宗教者平和会議)」がインドのニューデリーで開催され、本会も参加
-
1982(昭和57)年
- 5.23
- 新宗連(新日本宗教団体連合会)の「核兵器廃絶軍縮署名運動」に参加
- 6.24
- 庭野日敬開祖がIARF(国際自由宗教連盟)会長として「第2回国連軍縮特別総会」で2度目の演説
-
1983(昭和58)年
- 4.7
- 「第1回庭野平和賞」贈呈式。受賞者はブラジルのヘルダー・P・カマラ大司教
-
1984(昭和59)年
- 7.27
- 「第25回IARF(国際自由宗教連盟)世界大会」を本会で開催
- 8.23
- 「第4回WCRP(世界宗教者平和会議)」をケニアのナイロビで開催
- 12.15
- 官民合同による「アフリカへ毛布を送る会」発足。その後、現在の「アフリカへ毛布をおくる運動」に発展
-
1986(昭和61)年
- 3.20
- 庭野日鑛会長がローマ教皇庁立サレジオ大学から名誉哲学博士号を受ける
- 6.17
- 「第3回ACRP(アジア宗教者平和会議)」が韓国のソウルで開催され、本会も参加
- 10.27
- 「アッシジ平和祈願の集い」がイタリアで開催され、庭野日鑛会長が出席
-
1987(昭和62)年
- 8.3
- 「比叡山宗教サミット」に庭野日敬開祖、庭野日鑛会長が出席
-
1988(昭和63)年
- 6.8
- 庭野日敬開祖が立正佼成会会長として「第3回国連軍縮総会」で3度目の演説
-
1989(平成元)年
- 1.22
- 「第5回WCRP(世界宗教者平和会議)」がオーストラリアのメルボルンで開催され、本会も参加
-
1991(平成3)年
- 1.18
- 湾岸戦争の勃発に対し、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会が庭野日敬理事長名で「緊急アピール」を発表
- 10.29
- 「第4回ACRP(アジア宗教者平和会議)がネパールのカトマンズで開催され、本会も参加
- 11.15
- 法燈継承式で庭野日鑛が第二代会長に就任
- 12.26
- 中央学術研究所が脳死臨調に「脳死移植に関する意見書」を提出
-
1992(平成4)年
- 2.8
- 庭野日鑛会長が第二代会長就任後、初の全国巡教がスタート
- 6.7
- 庭野日鑛会長がアメリカ・シカゴのミードビル・ロンバード神学大学院から名誉神学博士号を受ける
- 10.26
- 新宗連(新日本宗教団体連合会)全国総会で庭野日敬開祖が名誉理事長に、庭野日鑛会長が副理事長に就任
- 11.15
- 庭野日敬開祖がローマ教皇庁から「大聖グレゴリウス勲章」を受章
-
1993(平成5)年
- 7.23
- 北海道南西沖地震でボランティア隊を派遣
- 11.15
- 庭野日敬開祖がICCJ(キリスト教・ユダヤ教国際協議会)から「インターフェイス・メダリオン(宗教対話促進賞)」を受賞
-
1994(平成6)年
- 6.1
- 中央学術研究所が「臓器の移植に関する法律案」への見解を発表
- 11.3
- 「第6回WCRP(世界宗教者平和会議)」がイタリアで開催され、本会も参加
- 11.17
- 庭野日鑛会長が長女の光代を会長後継者に指名、法名「光祥」を発表
-
1995(平成7)年
- 1.17
- 阪神・淡路大震災で教団本部と現地に災害対策本部を設置。医療団とボランティア隊を派遣
- 10.5
- 宗教法人法の改正に対する「意見書」を発表
-
1996(平成8)年
- 10.15
- 「第5回ACRP(アジア宗教者平和会議)」がタイのアユタヤで開催され、本会も参加
-
1997(平成9)年
- 9.29
- 庭野日鑛会長がボスニア・ヘルツェゴビナを訪問。ボスニア和平に向け、4宗教の指導者と会談
- 10.26
- 「第3回日中韓仏教友好交流会議」が京都と奈良で開催され、庭野日鑛会長が参加
1998
-
「一人ひとりの心田(しんでん)を耕す」(総合目標)の20年
-
1998(平成10)年
- 1.1
- 「会規」を改正、施行
- 3.5
- 教団創立60周年。総合目標「一人ひとりの心田を耕す佼成会」を掲げる
-
1999(平成11)年
- 7.2
- 自自公連立政権に対する教団見解を発表
- 10.4
- 庭野日敬開祖が入寂。満92歳
- 11.25
- 「第7回WCRP(世界宗教者平和会議)」がヨルダンのアンマンで開催され、本会も参加
-
2000(平成12)年
- 10.1
- 庭野日敬開祖を顕彰する一乗宝塔が建立
-
2001(平成13)年
- 4.11
- 同宗連(「同和問題」にとりくむ宗教教団連帯会議)結成20周年式典に本会も参加
- 7.9
- 「靖国神社参拝に対する意見書」を首相に提出
- 9.2
- 聖エジディオ共同体主催の「世界宗教者平和のための祈りの集い」がスペインのバルセロナで開催され、本会も参加
- 9.15
- 庭野日鑛会長が「米国・同時多発テロ事件」に対し、哀悼の意を捧げる緊急談話を発表
- 10.17
- 新宗連(新日本宗教団体連合会)結成50周年式典に本会も参加
- 10.23
- 庭野日鑛会長が「米国・同時多発テロ事件」をうけ、WCRP(世界宗教者平和会議)主催の「世界の諸宗教指導者による国際シンポジウム」に参加
-
2002(平成14)年
- 1.24
- 「平和祈願の日」がイタリアのアッシジで開催され、庭野日鑛会長が参加
- 4.7
- 長沼基之特別顧問逝去
- 6.3
- スリランカ上座部仏教四法王の連名による平和共同宣言文「東京声明」が発表され、本会も支援
- 6.24
- 「第6回ACRP(アジア宗教者平和会議)」がインドネシアのジョグジャカルタで開催され、本会も参加
- 7.28
- 「第31回IARF(国際自由宗教連盟)世界大会」がハンガリーのブタペストで開催され、本会も参加
- 8.3
- 比叡山宗教サミット15周年記念「平和への祈りとイスラムとの対話集会」に本会も参加
-
2003(平成15)年
- 2.18
- イラク情勢に対するアピール文を小泉純一郎首相、ジョージ・W・ブッシュ大統領(アメリカ)、サダム・フセイン大統領(イラク)に提出
- 2.18
- 山野井克典理事長が首相官邸を訪れ、小泉純一郎首相にあてたイラク情勢に対するアピール文を福田康夫官房長官に手渡す
- 3.20
- 米英軍によるイラクへの武力行使に対し、庭野日鑛会長が緊急談話を発表
- 4.13~
- 「イラク緊急救援募金」を全国で実施
- 4.15
- 中央学術研究所が小泉純一郎首相に対し、「クローン人間誕生に対する声明」を提出
- 10.28
- 「第6回日中韓仏教友好交流会議日本大会」が京都で開催され、本会も参加
- 12.8
- 自衛隊のイラク派遣基本計画閣議決定を前に、「自衛隊イラク派遣に対する意見書」を公表
-
2004(平成16)年
- 1月下旬
- 自衛隊のイラク派遣基本計画閣議決定を前に、「自衛隊イラク派遣に対する意見書」を公表
- 4.23
- フォコラーレ運動主催の「第1回仏教とキリスト教のシンポジウム」がイタリアで開催され、庭野日鑛会長が基調発題を行う
- 6.17
- 庭野日鑛会長が、新宗連(新日本宗教団体連合会)理事長に就任
- 7.30
- 庭野日鑛会長が、日宗連(日本宗教連盟)理事長に就任
- 12.28
- 一食平和基金から、12月26日に発生したインドネシア・スマトラ島沖地震津波災害に対し緊急支援
-
2005(平成17)年
- 3.11
- 「臓器移植法改正に対する提言」を発表
- 3.22
- 庭野日鑛会長が、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会第三代理事長に就任
- 4.2
- ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世が帰天。庭野日鑛会長がバチカン諸宗教対話評議会へ哀悼のメッセージを送る
- 4.24
- 庭野日鑛会長が、バチカンで開催されたベネディクト十六世の第265代ローマ教皇就任ミサに出席
-
2006(平成18)年
- 3.26
- 「第32回IARF(国際自由宗教連盟)世界大会」が台湾の佛光山で開催され、本会も参加
- 4.24
- 「第2回仏教とキリスト教シンポジウム」が比叡山延暦寺で開催され、本会も参加
- 5.14
- 開祖記念館「庭野日敬の世界」が開館 8月中旬 イスラエル軍とレバノン民兵組織「ヒズボラ」との紛争による中東危機に際し、本会一食平和基金から緊急支援
- 8.21
- 初の「WCRP(世界宗教者平和会議)青年世界大会」が広島、京都で、「同女性会議」が京都で開催され、本会も参加
- 8.26
- 「第8回WCRP世界大会」が京都で開催され、本会も参加
- 10.25
- 「第9回日中韓仏教友好交流会議日本大会」が京都と奈良で開催され、本会も参加
- 11.15
- 「生誕100年 開祖さま生誕会」式典が行われる 12.7 山野井克典理事長名による「臓器移植改正案に対する提言」を改めて発表
-
2007(平成19)年
- 8.1
- 一食平和基金から新潟県中越沖地震の被害に対し緊急支援
- 8.3~
- 比叡山宗教サミット20周年記念「世界宗教者平和の祈りの集い」が比叡山延暦寺で開催された 本会は毎回参加
- 10.1
- 「ミャンマー国内の安定と秩序回復を祈る声明文」を公表
-
2008(平成20)年
- 3.5
- 創立70周年記念式典。「全会員へのご本尊およびご法号勧請」「三つの基本信行の実践」「『開祖さまに倣いて』の発刊」「布教環境整備の取り組み」「青少年育成~青少年本部参拝~」「世界布教の推進」「CI計画」の7つの柱に取り組む
- 5.12
- ミャンマーを襲ったサイクロン被害に対し、一食平和基金から緊急支援。今年はこのほか、中国・四川大地震(5月)、岩手・宮城内陸地震(6月)、南オセチア紛争(9月)、パキスタン南西部地震(11月)の被災地に緊急支援が行われた
- 7.2
- WCRP日本委員会主催の「平和のために提言する世界宗教者会議~G8北海道・洞爺湖サミットに向けて~が札幌で開催され、本会も参加
- 7.4
- 「平和のために提言する世界宗教者会議」の代表14人が首相官邸で福田康夫首相と会談。庭野日鑛会長が提言書を手渡した
- 7.16
- イスラーム世界連盟主催の「国際諸宗教対話会議」がスペインのマドリードで開催され、庭野日鑛会長が出席し、スピーチ
- 10.17
- 「第7回ACRP(アジア宗教者平和会議)」がフィリピンで開催された。本大会のほか青年、女性の事前会議も開かれ、本会も参加
-
2009(平成21)年
- 1.13
- 一食平和基金からパレスチナ自治区ガザの避難生活を送る市民に緊急支援。今年はこのほか、イタリア中部地震(4月)、中国・九州北部豪雨(7月)、フィリピン・ルソン島台風16号被害、スマトラ島沖地震(9月)などの被災地に緊急支援が行われた
- 4.23
- 渡邊恭位理事長名による「臓器移植法改正案に対する重ねての提言」を発表 6月中旬 一食平和基金から「難民支援緊急キャンペーン実行委員会」に緊急支援
- 7.13
- 「臓器移植法」の改正案(A案)が参議院本会議で可決されたのを受け、渡邊恭位理事長名による緊急声明を発表 9月下旬 教団本部が「ISO14001」の認証取得を目指す一環として「環境方針」を公表
- 10.17
- 「第12回日中韓仏教友好交流会議日本大会」が横浜で開催され、本会も参加
-
2010(平成22)年
- 1.18
- 12日に発生したハイチ大地震に対し、本会一食平和基金運営委員会が緊急支援。今年はこのほかチリ地震(2月)、中国・青海省地震(4月)、宮崎で発生した口蹄疫被害(5月)、鹿児島・奄美大島を襲った豪雨被害(10月)に対し支援が行われた
- 2.15
- 教団本部が「ISO14001」の認証を取得
- 5.19
- 渡邊恭位理事長が首相官邸を訪問。鳩山由紀夫首相に『「政治倫理の確立」に向けて』と題した要望書を手渡した
- 9.20~
- WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会主催の「WCRP40周年記念事業」が京都、奈良で開催された。京都で「イスラーム指導者会議~正しいイスラームの理解のために~」、奈良で公開シンポジウム「ARMS DOWN! 青年宗教者からの発信:キャンペーン終了式典」、「世界宗教者まほろば大会」が行われ、本会も参加
- 11.2
- 一食平和基金は、WFP(国連世界食料計画)がブータンで進める事業を支援。これに伴い、国連WFP協会から同基金に感謝状が授与された 11月下旬 本会が国連の経済社会理事会(ECOSOC)より、国連NGO「特殊協議資格」を正式に承認された
-
2011(平成23)年
- 1.26
- 「WCRP(世界宗教者平和会議)40周年記念式典」が法輪閣で開催され、本会も参加。庭野日鑛会長が同日本委員会理事長として挨拶
- 2.10
- 一食平和基金からブラジル南部を襲った豪雨被害に対し緊急支援。今年はこのほかニュージーランド地震(2月)、スリランカ豪雨(3月)、東日本大震災(3月)、新潟・福島豪雨(7月)、アフリカ北東部での大干ばつ(8月)、台風12号で被災した奈良、和歌山両県の2市2町(9月)、タイ東北部とカンボジアを襲った豪雨被害(10月)に対し支援が行われた
- 2.21
- 「国際諸宗教対話会議」が台湾の台北市で開催され、本会も参加。庭野日鑛会長が第2パネルで議長を務め、第4パネルでスピーチ 3.11 三陸沖を震源とする「東日本大震災」が発生。庭野日鑛会長は、「被災地の皆さまへ」と題する談話を発表
- 3.12
- 教団本部「東日本大震災対策本部(のちに復興救援本部)」を設置し、第1次援助隊の一行14人を現地に派遣
- 3.13
- WCRP日本委員会から「東日本大震災緊急支援のお願い」を受け、同日本委員会名による街頭募金を5月末まで全国で実施
- 3.15
- 東日本大震災の犠牲者慰霊と行方不明者の無事、被災地早期復興を願う祈願供養を大聖堂で厳修
- 3.17
- 東日本大震災対策本部の派遣決定を受け、第2次援助隊が仙台教会へ出発。同隊は第3次隊から「善友隊」と名称を変更。8月末までで、延べ5305人を被災地に派遣
- 3.18
- 一食平和基金運営委員会が、東日本大震災の被害への緊急支援として、5億円を拠出することを発表
- 3.21
- 震災被災者に対する支援の充実を図るため「西日本対策本部」を大阪普門館内に設置
- 4.1
- 東日本大震災で被災された方々への応援メッセージを募集するWEBサイト「こころ ひとつに」を開設
- 4.13
- 渡邊恭位理事長名による「『15歳未満の脳死臓器移植』に対する声明」 を発表
- 4.28
- 東日本大震災発生から四十九日。大聖堂ほか各地で犠牲者慰霊と早期復興祈念の法要を厳修
- 6.18
- 東日本大震災発生から百日目。大聖堂で「東日本大震災 慰霊と復興への祈り」を厳修 6月中旬 東日本大震災発生当初からの本会の取り組みと今後の施策を総合的にまとめた「こころ ひとつに」プロジェクトを発表
- 9.5
- 本部事務庁舎屋上に太陽光発電装置を設置
-
2012(平成24)年
- 1月中旬
- 一食平和基金運営委員会が、フィリピン・ミンダナオ島の台風被害に緊急支援。このほか西アフリカ・サヘル砂漠の大干ばつ(6月)、九州北部豪雨(7月)、バングラデシュ豪雨・洪水被害(6月)、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のシリア難民救援事業(11月)、パレスチナ自治区(ガザ地区)の空爆避難者(12月)に対し支援が行われた
- 3.1
- 「こころホット」ボランティアがスタート。同ボランティアは釜石市社会福祉協議会が同市内の仮設住宅で運営する茶話会「お茶っこサロン」に協力。4月から、会員主体の活動に移行
- 3.5
- 会の教育方針や教育体系などの施策の基盤となる「佼成教学」を発刊
- 3.11
- 「東日本大震災犠牲者慰霊並びに復興祈願法要」を大聖堂はじめ全国で執り行う
- 4.8
- 全国各教会で、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会の「震災復興キャンペーン2012」に呼応し復興支援募金を実施
- 6.18
- 東京電力福島第一原子力発電所事故を受け、声明『真に豊かな社会をめざして――原発を超えて』を発表
- 8.3
- 比叡山宗教サミット25周年記念「世界宗教者祈りの集い」が比叡山延暦寺で開催され、本会も参加
- 9.1
- 声明『真に豊かな社会をめざして――原発を超えて』を受け、「行動方針」を発表
- 11.11
- 『「憲法改正」に対する見解~憲法の「平和主義」を人類の宝に~』を発表
-
2013(平成25)年
- 10.12
- 立正佼成会ローマセンターが開所
- 11.14
- 普門館の新築・改修の断念を発表
- 11.20
- 「第9回WCRP(世界宗教者平和会議)」がオーストリア・ウィーンで開催され、本会も参加。会期中、庭野会長がWCRP国際名誉会長に、光祥次代会長が同国際共同会長・共同議長に選任
- 11.28
- 「第35回世界連邦平和促進全国宗教者・信仰者東京大会」が本会で開催
-
2014(平成26)年
- 3.9
- 庭野欽司郎参与が逝去 3.10 「日本国憲法の解釈変更による集団的自衛権の行使容認に対する見解」を発表
- 6.20
- 『「エネルギー基本計画」に対する見解』を発表
- 7.1
- 『閣議決定「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」に対する緊急声明』を発表
- 8.24
- 「第34回IARF(国際自由宗教連盟)世界大会」がイギリス・バーミンガムで開催され、本会も参加
- 8.26
- 「第8回ACRP(アジア宗教者平和会議)」が韓国・仁川で開催され、本会も参加
- 9.9
- 新佼成病院落成式
-
2015(平成27)年
- 2.25
- 一食平和基金運営委員会が、過激派組織「IS」の侵攻により発生したイラクの避難民に対し緊急支援。このほかネパール大地震(4月)、コンゴ地震、関東・東北豪雨被害(9月)、シリア難民(10月)、アフガニスタン・パキスタン地震(11月)に対し支援
- 3.16
- WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会などによる「防災と宗教」シンポジウムが宮城県仙台市で開催され、本会も参加
- 4.9
- WCRP日本委員会とMWL(世界イスラーム連盟)の共催による「ムスリムと日本の宗教者との対話プログラム」が東京で開催され、本会も参加
- 5.30
- 公開シンポジウム「信仰に基づく共生社会を築くために~集団的自衛権を考える」を本部施設で開催
- 8.2
- 「宗教の対話/対話の宗教―n新しいモノガタリをつむぐ」と題した対話の集いを大聖堂で開催
- 9.2
- 声明文『すべてのいのちを守るために「安全保障関連法案」への重大な危惧』を発表。19日には同法案の可決を受けて、『「安全保障関連法案」可決に対する緊急声明』を発表
- 9.15
- 「第18回日中韓仏教友好交流会議日本大会」が広島で開催され、本会も参加
- 10.26
- バチカン諸宗教対話評議会などによる「『ノストラ・エターテ(我らの時代に)』50周年記念国際集会」がイタリア・ローマ市で開催され、庭野光祥次代会長が出席。ローマ教皇フランシスコに謁見
- 11.4
- 東京都杉並区の「災害時における帰宅困難者の受入等に関する協定書」に調印
-
2016(平成28)年
- 1.8
- 本会一食平和基金運営委員会が、カンボジア宗教省と「カンボジア仏教研究復興支援事業」に調印。このほか、熊本地震(4月)、マラウイ、モザンビークの干ばつ被害(5月)、イタリア中部地震(8月)に対し緊急支援
- 4.14
- 熊本県と大分県を中心とした「熊本地震」が発生。熊本教会では、避難所に入れずにいた近隣住民を受入れ、毛布や水、食事等を提供。7月末までに、延べ110人の本部スタッフを現地に派遣したほか、近隣の教会、支教区と連携して会員によるボランティア活動を展開し、物が散乱した家屋内の片付けや、屋根のブルーシート張り、がれき撤去作業などを行った。
- 9.18
- 聖エジディオ共同体による「第30回世界宗教者平和のための祈りの集い」がイタリア・アッシジで開催され、本会から庭野日鑛会長、庭野光祥次代会長が出席
- 10.26
- WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会による「ACRP(アジア宗教者平和会議)創設40周年記念シンポジウム」が京都で行われ、本会も参加
- 10.31
- ローマ教皇庁科学アカデミー、同社会科学アカデミー、WCRP/RfP国際委員会が主催する「持続可能で不可欠な開発に向けた行動の倫理」会議 (通称「行動の倫理会議」)がバチカンで開催され、庭野次代会長が出席
- 12.5
- 中央学術研究所が「カジノ法案」に対し、意見書を表明
-
2017(平成29)年
- 5.29
- 日中友好宗教者懇話会の創立50周年記念式典が都内で開催され、庭野会長が参加
- 7.5
- 九州北部豪雨を受けて教団本部は災害対策本部を設置。庭野会長は「被災者の皆さまへ」と題した談話ほ発表
- 8.2
- 本会と聖エジディオ共同体によるファミリーシッププロジェクト「My TEDORI, My AFRACAチャレンジ!!」がスタート、アフリカの貧困問題の解決に取り込む
- 8.2~
- 比叡山宗教サミット30周年記念「世界宗教者平和の祈りの集い」が京都や滋賀で開催され、庭野会長、庭野次代会長が出席
- 8.25
- WCRP日本委員会と中国宗教者平和委員会(CCRP)による「第1回日中宗教指導者交流」が行われ、庭野会長が参加
- 10.1
- 緊迫する北朝鮮情勢に対し、教団名による見解「因果はめぐるー今、私たちは」を発表
2018
-
「惜しみなくつながる 〜菩薩を育てる苗代(なわしろ)になる〜」(総合目標)の20年
-
2018(平成30)年
- 2.26~
- 「平和のための諸宗教対話 ー平和的共存と共通の市民権を促進する」をテーマに「アブドッラー国王宗教・文化間対話のための国際センター」(KAICIID)によるハイレベル会合がウィーンで開催され、KAICIID理事の庭野次代会長がスピーチを行った
- 4.4~
- 佼成カウンセリング研究所は、スリランカ政府からの要請により、同国コロンボ市にて、内戦、津波被害者の心のケアを目的に、地域のカウンセラーリーダーを対象とした「カウンセラースキルアップ講座」を開催
- 4.9
- 「憲法改正と国民投票」をテーマに、新日本宗教団体連合会(新宗連)首都圏総支部による「平和学習会」が本会法輪閣にて開催され、8教団約300人が参加
- 5.8~
- 「非ムスリム社会におけるイスラームの未来 ーチャンスとチャレンジ」をテーマに「国際ムスリム共同体会議」がアラブ首長国連邦(UAE)、アブダビ市で開催され、140ヶ国から諸宗教代表者などが参加。開会式にて庭野次代会長がスピーチ
- 5.23~
- 民族対立を抱えるミャンマーの平和を支援する「ミャンマー・ハイレベル諸宗教使節団」の会合が同国ヤンゴン市にて行われ、庭野会長が出席してスピーチを行った。その会合での議論を基に作成された後悔書簡はアウンサンスーチー国家顧問に手渡された
- 6.14
- トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による米朝首脳会談を受け、本会は「米朝首脳会談を終えて」と題するメッセージを発表
- 7.9
- 西日本を襲った集中豪雨に関し、庭野会長が「被災者の皆さまへ」と題したメッセージを発表。並行して本部や各教区、教会を中心に様々な支援活動を展開
- 8.3
- 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)から、本会の、シリア難民支援、ロヒンギャ難民支援など、永年の難民、移民の救済活動への協力に対し、感謝状が贈られた。また23日には、国連世界食糧計画(WFP)より、本会と同協会との30年近くにわたってのパートナーシップとブータンの学校給食提供などへの支援に対しての感謝状が手渡された
- 10.6
- 今年のノーベル賞平和賞にイラクの少数派ヤジディ教徒のナディア・ムラド・バセ・タハ氏が選ばれたことを受け、庭野次代会長は「お祝いメッセージ」を、本会と深いつながりがあり、同教徒の惨状を訴え続けてきたヤジディ教最高評議会会長ブリーン・タフシーン師に送付、その内容も公開した
-
2019(令和元)年
- 2.3~4
- アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビで、ムスリム長老評議会主催の「人類友愛のための国際会議」が開催され、庭野光祥次代会長が出席。全体セッションでスピーチを行った
- 4.27
- 「明るい社会づくり運動 提唱50周年記念大会」(主催=NPO法人「明るい社会づくり運動」)が、『伝統と革新』をテーマに都内で行われ、協力団体を代表して庭野日鑛会長が挨拶
- 6.19
- 「アブドッラー国王宗教・文化間対話のための国際センター」(KAICIID)の理事として庭野次代会長が、『宗教間・文明間の協力から人類の連帯へ』をテーマにオーストリア・ウィーンで開催された国際会議に出席し、スピーチを行った
- 8.20~23
- 世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)の第10回世界大会が、ドイツ・リンダウで『Caring for Our Common Future―Advancing Shared Well-being(慈しみの実践:共通の未来のために――つながりあういのち)』をテーマに開催され、国際名誉会長の庭野会長が出席。開会式では国際共同議長として庭野次代会長がスピーチを行った
- 10.13
- 台風19号によって東海から関東、北陸、東北の各地域で甚大な被害が発生。庭野会長は「被災された皆さまへ」と題するメッセージを発表
- 11.24~25
- ローマ教皇フランシスコの来日にあたり、広島市の平和記念公園で開催された「平和のための集い」に庭野会長が出席。他の諸宗教代表者、被爆者代表と共に教皇を迎え、教皇からの握手に応えた。また25日には、教皇の主司式によるミサ「すべてのいのちを守るため」が東京ドームで行われ、庭野会長、庭野次代会長が出席した