立正佼成会概要

会の活動

布教

在家仏教教団である本会は、会員一人ひとりが仏教精神を学んで、温もりのある家庭を築きつつ、他者の幸せのために自分を捧げる菩薩行を日々営んでいます。会としての活動は、その集合体としてのはたらきに他なりません。会長、次代会長は、全会員の指導者としてともに仏教を研鑽するとともに宗教関連の様々な役を務め、国際的な会議などで、世界の人々に調和と和合の仏教精神を広くお伝えする役割を担っています。

宗教協力

本会は、おのれの宗教の尊さを知りながら、他の宗教の尊さも知るという、融和の精神に満ちた法華経経典に従い、 宗教の壁をこえ、 他の諸宗教と共同して、すべての人々の心に平安が訪れるよう「宗教協力」を進めています。「信ずるところを異(こと)にする宗教も究極において一致する」つまり一仏乗(いちぶつじょう)、万教同根の考えからです。国内では日本宗教連盟(日宗連)、新日本宗教団体連合会(新宗連)での活動、国際的には、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)、アジア宗教者平和会議(ACRP)、アブドッラー国王宗教・文化間対話のための国際センター(KAICIID)などへの参画を通し、時には国連や各国政府とも協働して、紛争や貧困、差別などから世界の人々をお守りする活動を展開しています。

ともに行う菩薩行

本会が、会をあげて行っている、思いやりの心を育む活動がいくつかあります。 食事一回分を抜いてそのお金を世界の困っている人々のために使う「一食(いちじき)を捧げる運動」、紛争や対立で傷ついている世界の子どもたちに文具などを届ける「ゆめポッケ」などです。他のNPO法人と共に行っている「アフリカへ毛布をおくる運動」は、貧困のために毛布が買えず、病人や子供たちが命の危険にさらされているアフリカの人々に日本の毛布を届ける運動で、今までに約411万枚の毛布が、22ヶ国以上のアフリカ諸国に届けられました。

文化・社会貢献

本会は、仏教精神に基づいた社会貢献事業にも取り組んでいます。医療分野では「立正佼成会付属佼成病院」、教育分野では「佼成育子園」「府中佼成幼稚園」「佼成学園」「芳澍女学院情報国際専門学校」「佼成看護専門学校」「佼成図書館」などを運営しています。「佼成カウンセリング研究所」ではカウンセラーを養成するとともに、市民にも窓口を開き、人生における様々な相談に応じています。また平和活動の一環として「庭野平和財団」を設立して「庭野平和賞」を設け、宗教協力を促進し、平和の推進に功績をあげた人や団体への助成を行っています。芸術分野では「佼成文化協会」があり、吹奏楽団として世界的に有名な東京佼成ウインドオーケストラや、佼成雅楽会などを擁しています。