返信先: ごきげんよう
フィリピンから嫁いで20数年になる、Sさん。通称「あんちゃん」は明るい人柄で、湘南教会の皆さんから親しまれています。
あんさんは『ごきげんよう』の1号から愛読してくださっているとお聞きしました。
1号を読んだ感想を、
「いい話でした。“ありがとう“って不思議な言葉だねぇ。自分も、言われた方も、いい気持ちになりますよねぇ。前向きの気持ちは大切ですねぇ。自分も変わらないと、幸せが来ないものねぇ。“幸せ”って感じるからねぇ。幸せって見えないからねぇ。感じるもんだものねぇ。」
と書いてくださいました。味わいのあるポエムのような文章ですね。
もう一つ、あんさんのエピソードをご紹介します。
あんさんは5年前に、車の免許を取得することになり、外国語の学科試験ではなく、あえて日本語で受験しました。試験会場の人もびっくりしたそうですが、その日に合格!
合格の裏にはもちろん、あんさん自身の並々ならない努力があったからですが、
「一生懸命日本語を勉強できたのは、主人が私をほめたりしないで、けなしてくれたから、合格できるパワーをもらえた」
と、振り返ってくれました。
ご主人に対する感謝の心をもてたいいお話、ありがとうございました。
そして、この記事を書いている時に、あんさんが入会されたという報告を聞おきしました。
嫁ぎ先は、親子三代の大家族。価値観や風習が違う中で、家族みんなと仲よくできるように努力してきましたが、辛い思いをしているのは自分だけでは…。と感じていたそうです。
そんな思いを法座の中で話すと、サンガのみなさんが自分のことのように聞いてくださり、“自分たちも教えのご縁によって変われた”という話を聞き、相手の話をじっくり聞き、相手の立場になってみるという教えを実践してみると、少しずつ見方、思い方が変わってきた自分に気づき、嬉しくなり、気持ちが楽になった。
「自分も相手の良いところを見えるように変わりたい」と、入会されたとのことです。
入会、おめでとうございます!
写真(shonan_02.jpg): 自分も相手の良いところを見えるように変わりたいと、平成31年3月12日、宮脇主任さん宅での地区法座で、あんさんは入会されました。