大聖堂ライブ配信

2020年10月10日 脇祖さまご命日

国際伝道部長 齋藤高市

 

皆さま、おはようございます。

10月10日を迎えさせていただき、全国の、そして全世界の会員の皆さまと共に、脇祖さまご命日のご供養を真心からさせていただきました。皆さま、誠に有り難うございました。

先日の「開祖さま入寂会」の感動が冷めやらない中で、今日、ご供養をさせていただきました。きっと開祖さまも、今ここにおいでくださり、私たちを見守ってくださっていると思わせていただいています。

 

10月ということで、本来ならば、「お会式・一乗まつり」の万灯行進、(一乗)物産展、また「生誕地まつり」で賑わっているはずでありましたが、コロナ禍ということで残念ながらリアルでの実施がかなわなくなってしまいました。

 

それでも、映像作品を通して、お会式の意義や開祖さまのお心にふれられたり、また青年たちにとっては行進参加ができなくなったわけですが、全国の仲間とつながろうということで、ホームページに「つながりの場」が設けられたり、さらには、「ぬくもり物産展」という形で、全国の皆さまとつながり、ご縁とぬくもりを届けようということで計画されています。

 

「ぬくもり物産展」では、コロナ禍でご苦労されているサンガや協力団体の仲間を支援させていただこうという意味合いも込められていますので、是非とも皆さま方には、自粛、自粛で、今まで財布のひもを緩める機会が少なかったでしょうから、ここぞとばかりに出血大サービスでご協力いただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします!

 

さて、「お会式・一乗まつり」というと、「南無妙法蓮華経」のお題目を中心に、「報恩感謝」「異体同心」「広宣流布」という言葉が思い浮かびます。

 

今日は、脇祖さまご命日ということでもありますし、私自身が国際伝道部でお役をさせていただいていますから、やはり昭和20年(1945年)、妙佼先生(脇祖さま)を通じて、神様から開祖さまに託された「立正佼成会をもととして法華経が世界万国に弘まるべし」というお言葉を改めてかみしめさせていただいています。より一層、布教伝道、お導き修行に精進させていただきたいと思います。

 

また、今月は世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)の50周年を迎える月でもあります。個々人の救い、救われと共に、広い意味での「布教」を考える時、世界中の人々が幸せになり、世界が平和になりますようにとの願いを開祖さまはお持ちでした。

 

その一つの形が、世界宗教者平和会議として、歴史上、過去に例のない諸宗教者による継続的な「対話」と「協力」による世界平和実現のための運動体として、京都でその産声を上げたのが、昭和45年(1970年)の10月16日でした。

 

来る16日には、50年前の開会式の祈りの時間に合わせて、9時35分から、当時使われた鐘の音色と共に、全世界一斉に祈りが捧げられることになっています。

 

私たちも、開祖さまの直弟子の一人としての自覚に立ち、世界が平和になり、すべての人が幸せな日々を過ごせる日が一日も早く訪れるように、と念じながら、足元の実践に取り組ませていただきたいと思います。

 

さらに、4日の式典の中で、会長先生のお心は、昨年で20年の節目を迎えた開祖さまのご入寂を「弔事」として受けとめるのではなく、「よき師に出会えたことへの感謝と喜びをかみしめ、さらなる布教伝道の決意を新たにする日」と受けとめることが大事であるとかみしめさせていただきました。

 

いよいよ私たち一人ひとりが、真に開祖さまのお陰さまでこの尊い法華経のご縁に巡り合わせていただき、幸せの日々を過ごさせていただけていることへの報恩感謝の念を持ち、身近な日々の出会いの中で一人でも多くの方々に、法華経をお伝えする決意を新たにすることが、今日の大事な務めではないかと思わせていただいています。

 

今月の『佼成』のご法話で会長先生は、「心が変われば、生き方が変わる」とお示しくださいました。チューラパンタカ(周利槃特=しゅりはんどく)と同じく、私たちも仏さまの教えをいただく仏弟子であるということを忘れずに、教えを素直に信じて、行じていけば、運命が変わる、と確認してくださいました。

 

さらに、仏さまの教えを信じて行じるとは、「真理・仏法」に照らし合わせた「智慧」に根ざした生活をすることであり、その基本は、「目の前にいる人を信じて尊ぶことに尽きる」とかみしめてくださいました。

 

また脇祖さまも、「この教えで、あの人にもこの人にも幸せになってもらいたい。この教えで必ず幸せになれるのだから」と、「人さまのため」を考える無私の一念での実践行にご生涯を捧げられました。

 

開祖さま、脇祖さまに倣(なら)い、また両祖さまへの報恩感謝の心をもって、まず私から菩薩行実践の誓願を新たにさせていただきます。世界中の一人でも多くの人に、この法華経のみ教えを布教伝道させていただく、その決意をもって、本日のお役にかえさせていただきたいと思います。

 

皆さま、本日は誠に有り難うございました。

 

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