2013年8月
歌人として名高い西行法師(さいぎょうほうし)が「水の音(ね)に あつさ忘るる まといかな 梢(こずえ)のせみの 声もまぎれて」と詠(よ)んだように、涼風(りょうふう)吹き渡る高原や水辺が恋しい季節です。