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2016年10月11日

第19回日中韓仏教友好交流会議 中国・寧波に約300人の僧侶らが参集


日本、中国、韓国の仏教者が集い、交流を通して相互理解を深める「第19回日中韓仏教友好交流会議」が10月11、12の両日、中国・浙江省寧波市のホテルなどを会場に開催された。三国の僧侶や信徒など約300人が参集。本会から日中韓国際仏教交流協議会常任理事の佐藤益弘京都教会長(西日本教区長)、澤田晃成総務部部長はじめ、会員約20人が参加した。

今回のテーマは、『法灯の継承・相伝による教法の永続——東アジア仏教における伝承文化を巡る回顧と展望』。12日朝、市内の雪竇寺で「三国世界平和祈願法要」が営まれた。日本の法要では、代表者と共に佐藤教会長、澤田部長ら代表者が登壇。同理事長を務める天台宗比叡山延暦寺長臈の武覚超師が祈願文を奏上し、全員で般若心経を読誦(どくじゅ)した。この後、開会式が行われた。
午後はホテルに会場を移し、「学術講演会」を実施。中国佛教協会副会長の明生師、韓国佛教宗団協議会副会長の悔浄師、武師がそれぞれ基調発言に立った。武師は、『比叡山における仏法の相承と展開——未来に伝える「不滅の法燈」』と題して講演。世界平和の実現のため、教えが今日まで時代と共に発展してきた経緯を紹介し、仏法とその文化を混迷する現代社会に生かす大切さを述べた。
最後に、三国の仏教界が友好の精神を互いに学び、促進していくことを目指す「共同宣言」が発表、採択された。
来年は韓国で実施される。