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2016年10月17日

光祥次代会長 聖エジディオ共同体メンバーが活動する病院などを視察


世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会の執行委員会などに出席するためにナイジェリア・アブジャを訪れていた庭野光祥次代会長は10月17日、聖エジディオ共同体(本部・ローマ)のナイジェリアメンバーがボランティア活動を展開している病院や、国内避難民のキャンプを視察した。

訪問した「聖ヴィンセント・デ・ポール病院」は、カトリックの団体「慈悲の娘たち」によって運営されており、聖エジディオ共同体が連携してエイズ患者への治療を中心に、貧しい人たちへの医療提供をしている。現在、ナイジェリアでは330万人がHIV(エイズウイルス)に感染しているといわれ、罹患(りかん)率の高さは深刻な状況となっている。同病院でのHIV治療は2004年に開始された。
「治療のおかげでこんなに元気になりました。私はここで命を頂いたのです」と喜びを語るのは、12年前にエイズの重症患者として入院したという男性(46)。治療に当たっている医師(30)は「患者さんが病から回復し家族の元へと戻っていく姿を見るのが何よりの喜びなのです。この国からエイズで亡くなる人をなくしたい」と語る。光祥次代会長は「先生のような若い医師が世界中に増えることをお祈りさせて頂きます」と思いを伝えた。
この後、ナイジェリア北部を拠点とする武装組織「ボコ・ハラム」のテロ行為から逃れてきた避難民2226人が暮らすキャンプを訪問。避難民たちの厳しい状況を視察した。聖エジディオ共同体の活動展開について説明を受けた光祥次代会長は、「皆さんの善意の力のみで活動が展開されているということが素晴らしい。これからも聖エジディオ共同体と本会の協力関係を築いていきたいと思います」と語った。