チーム大河の一滴 オンラインミーティングレポート

先日オンラインにて大河の一滴ミーティングが行われました。テーマは「私×SDGs~私がつくる持続可能な世界~」。
青年ネットワークグループのKさんが研修講師を担当し、「SDGsを自分ごとにする」ワークに取組みましたのでレポートをお届けします。


講師さんのお話

 ■心に引っかかる目標から仏性に気付いていく

17の目標の中で、一番心に引っかかるものは何番ですか? また、その引っかかりの理由は何ですか?

ここでは『引っかかる』という言葉に焦点を当てていきたいと思いますが、みなさんはこの言葉どんなイメージを持つでしょうか?

「マイナスなイメージ」「なにか悪いこと」というイメージを持ってしまいがちかもしれません。でもこの『引っかかる』とういうことを、心が動いた=仏性が動いたと観るとどうでしょうか?

楽しい、嬉しい、悲しい、イライラ・・・などの喜怒哀楽の感情は、縁を通して自分の心が動き、湧き出てくるものですよね。
そう考えるとSDGsの17の目標を見た時に湧いた感情こそ、仏性から出てきたものであり、それを丁寧に見ていくことで、何か見えてくるものがあるかもしれません。

 

■願生と四大菩薩

法師品の中で『願生』が説かれており、

『是の諸人等は已に曾て十万億の佛を供養し、諸佛の所に於いて大願を成就して、衆生を憐れむが故に此の人間に生ずるなり』

と書かれています。

これは『私たちが人間として生まれてくる時に、たくさんの仏さまを供養し、あえて、汚れと苦悩に満ちた現実世界に飛び込んでも、多くの人を救いたいという誓願をして人間に生まれてきた』と私は受け止めさせていただきました。

「願生」は願って生まれてきたという生き方を教えてもらいます。そして、その生き方を真に実践していこうと誓願する菩薩が、従地涌出品に出てくる四大菩薩(浄行、無辺行、上行、安立行)です。
自ら進んで、娑婆世界の苦しみや悩みの多い現実の生活を経験し、多くの人を教化し、救った菩薩です。この四大菩薩は、一人ひとりが大切にしている願いを強く持って、自分が誓願する一つの事を実践し続けました。

・この四大菩薩を今の現実世界で考えると誰のことなのでしょうか?
・心の引っかかりをあなたが願生として受け止めると何を感じるでしょうか?
・あなたは今置かれている生活の中で何を願って生きていますか?

これらの問いをこれからのひとつのアンテナとしてぜひ考えてみてください。

今回のまとめ

〇私たちは人の幸せを願って生まれてきました。また、生まれた環境によって価値観や生き方が違うからこそ、四大菩薩のようにそれぞれが大切にしたい誓願を持っています。

〇四大菩薩の生き方(こだわり、得意技)に倣う
持続可能な世界をつくる一員としての決意に立って、それぞれの私×SDGsを取り組んでいきましょう。その先に、私たちが目指す持続可能な世界があると信じています。

 


 アフタートーク Drop by Drop

今回のオンラインミーティングを受けてのつぶやき。

12 使う責任つくる責任

消耗品である食料品や衣料品は安いと手に取りがちですが、安く手に入れることのできる背景には、人や社会、環境を犠牲にするような問題が隠れていることもあります。

「買う」ということを通して、知らず知らずのうちにこの問題に加担しないように、倫理的に正しく生産された商品を購入する「エシカル消費」を意識していきたいと思います。

 

5 ジェンダー平等を実現しよう

SNSを眺めていると色んなニュースを見かけます。でも、なんとなく分かるけど、身近に感じられなかったり、引っかかりが浅い自分に気づかされます。ジェンダーについてきっと私は知らないことばかり。待ってないで自分から知らないことを増やしていくことからまずは始めてみようと思います。