ユニセフハウスへ訪問!

2022103日にリニューアルオープンされたユニセフハウス(東京都港区)。

「世界の子どもに出会う場所」をコンセプトに無料で公開をされています。今回、ガイドツアーに参加し、3つのZoneZone1「ちがい」の中の「おなじ」と出会う/Zone2 7人の子どもたちと出会う/Zone3 ユニセフと出会う)にある様々な仕掛けを通して子どもたちの状況を体験し、学んできました!

 

子ども時代を子どもらしく過ごすことはとても重要なことです。働きに出たり、家の仕事をして過ごすことは子どもたちにとっても最も良いことと言えるでしょうか。そんなことを考えさせられるガイドツアーでした。

 

特に、子どもたちにとって“あそぶ”ことは、とっても大切なことです。そんな“あそび”を体験できるものとして壁のスクリーンに近づくと写真が動く仕掛けがありました。手をいっぱいに伸ばしたり、大きく振ったりすることで写真が転がっていき、夢中になって体を動かして遊びました。あそぶって何歳になっても楽しいですね。こんな風にあそんだのはいつぶりだろうか?と思いました。

 

また、7人の子どもたちの一日やストーリーを学ぶこともできました。紛争で家族を失った少女や、少年兵となった少年、往復6時間ほどかけて水を汲みに行く少女など一人ひとりの人生を知り、今も同じような状態にある子どもたちが大勢いるのだと感じました。

「子どもにとって必要なものはなにか」

あなたは何が必要だと感じますか?

 

ユニセフハウスを通して実感を持って学び、考えることが出来ます。

ぜひユニセフハウスに訪問してはいかがでしょうか。

ユニセフハウスについて詳細はこちらから https://unicefhouse.jp/

 

 

\参加した人たちの声/

Zさん
世界の子どもたちの日常に起きている出来事に触れ、銃や運ぶ水の重さを実際に体験する中で、たくさん考えさせられました。子どもたちの生きる権利を守るために、私に何ができるか、考え、行動したい!という気持ちを高めてもらいました。

 

Yさん

世界のこどもの存在が、とても印象に残りました。水をくむために1日のほとんどの時間を費やす女の子や、過酷な環境で働かざるを得ない男の子。ユニセフハウスで出会って知った分だけ、同じ世界にいるあの子を思う気持ちが生まれました。

 

Mさん

リニューアルされたユニセフハウス。特に心に残ったのは、子どもたちのお話でした。この銃を持ってどこに向かうのか、いずれは自分の村を襲うことになるのか、いつ自分が生まれ育った故郷に帰ってくることができるのか、なによりも衝撃だったのは、11食の食事のみで、あとはお水を汲む往復のみの一日。もちろん銃を手に持つ事も、故郷から逃げることもそうですが、自分に置き換えた時、なによりも衝撃的でした。どんな未来が彼らを待っているのか、自分にできることを考えたいと強く思いました。

 

Uさん

実際に現地の子どもたちが運搬する際に使用しているバケツを持たせてもらい、自分が想像している以上の重さと大きさで驚いた。先日、アフリカに渡航した際に同じような光景をたくさん目にした。子どもたちが夢や希望が持てる世界になるようにできることから始めたいと思った。