大河の一滴になろう、
誰一人取り残さない世界の実現のために

~私たち宗教者が担い手になる SDGs~

誰一人取り残さない。

これは、SDGsの目指すゴールを一言で表すキーワードです。国連が発表した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」前文に記された言葉で、SDGsの中核をなす大願であり、明確な目的を示すコンセプトです。「誰一人取り残さない」世界実現のため、世界のあらゆる団体がさまざまな取り組みを進めています。そしてこの願いは、私たち宗教者が目指す世界とも一致しています。

私たちが生きるこの世界はつねに変化し、関係し合っています。私たちは、あらゆるものの恩恵によって生かされている存在です。その理解に立つと、宮沢賢治の「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」との言葉のように、特定の人が排除されたり、一部の人だけが救われたりする状態は、本当の幸福な世界とは言えません。私たちが目指すのは、皆が共に救われて生きる世界。まさに、「誰一人取り残さない」世界なのです。

大河の一滴になろう。

立正佼成会の「青年の日」は、青年が一斉にそれぞれの地域において、世界を変えるために行動する「全員参加型」プロジェクトです。私たち青年は、SDGsのコンセプトに深く共鳴し、「誰一人取り残さない」世界へ向かう大河の一滴として、行動していきます。