今日のことば
4/4 土曜日
続けることの功徳
「いいことだ」と思ったら、その日から実行するのが、私の流儀です。そして一度始めたら、やめずに続ける。「なるほど、それをやったほうがいい」と考えるところまでは、みんな一緒なのです。しかし、そこですぐに実行に移す人と、そう思っても、なかなかやれない人がいるわけです。また、やり始めたらずっとやり続ける人と、一週間か十日であとが続かなくなる人がいて、その違いが人間をまるで変えてしまうのです。
「人さまの幸せだけを考えていれば、自然に自分も幸せになるんですよ」と聞かされると、「なるほど」とみんながうなずきます。そのひとつのことをやり続けることができれば、人は必ず幸せになれるのですが、しばらくすると「少しは自分のことも考えなくちゃ、損するだけだ」と迷いが出てくる。それで幸せを取り逃がしてしまっているのです。
まず「どんなことがあっても、この教えを信じていこう」と思い定めること、そして、迷いが出たり、くじけかけたときに励ましてくれる仲間を持つことです。するとその困難なことが、たやすくできるようになるのです。
庭野日敬著『開祖随感』第8巻 116~117頁より