今日のことば

1/18 日曜日

信頼という財産

「人間なんて、いくら上手を言っても半分はうそがある。絶対に人に見られたくないところが半分あるものだ」と大西良慶(おおにしりょうけい)師はおっしゃっていました。信仰者は、その見られたくないところをさらけだせるところに価値があるというのです。

神さま仏さまは百パーセントお見通しなのですから、隠しようがないわけです。ごまかしたことは、ちゃんと帳面についています。夜、人が見ていないうちにやったことでも仏さまは知っておられるのですから、本当のことをすべて話すしかないわけです。半分うそで固めてやっていると本当の救いがないのですね。自分を全部さらけだして隠すところがなければ、人の信頼が得られます。それがなににもまさる財産になるのです。

毎日、朝起きるところから夜寝るところまで、神さま仏さまの説のごとくきちんとできていると、なによりもまず自分に自信が持てて、だれに対しても信念を貫くことができます。信念を持った言葉は、そんなにきつい言い方でなくても、人の心をえぐる響きがあります。

やりもしないでやったような顔をしてうまいことを言っても、人の心に響く言葉にはなりません。

庭野日敬著『開祖随感』第7巻 88~89頁より
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