今日のことば

4/30 木曜日

喜びのサンガづくり

相手を変えようとするより先に自分を変える、その修行をするのが仏道を学ぶことだと言えましょう。経典に説かれているとおりに実行して自分が変わることで、どんなに幸せになれるか、法華経にはその功徳が満載されています。その法華経の神髄を、天台大師は「一念三千」という法門に凝縮されましたが、それを私たちは、「自分が変われば相手が変わる」という合言葉にして、毎日の生活の中で実践しているわけです。

この娑婆は、なかなか自分の思いどおりになりません。まわりは好きな人ばかりではなく、嫌いな人とも会わなくてはなりません。その相手を変えようとするのでなく、それが、自分がどう変わればいいのかを教えてくれる先生なんだと受け取れるようになると、ひとりでに、自分が変わってしまうのです。

教会道場はその修行の場です。教会長さんが毎日会う人会う人を通してその修行に徹していくと、支部長さんもその修行に取り組み、主任さんもそれを見習って、道場がその修行をする人でいっぱいになります。これが「皆共に仏道を成ずる」道です。道場がそういう場になると、みなさんが、あの人もこの人もとお誘いしてきてくださるようになるのですね。

庭野日敬著『開祖随感』第8巻 196~197頁より
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