本部施設

大聖堂

本会の根本道場である大聖堂は、庭野日敬開祖の「法華経を広宣流布(こうせんるふ)することによって、世界人類の幸福のために、果たすべき使命を遂行したい」との願いにより、この使命を果たすに相応しい建築物としようと、8年の歳月を費やして建設されました。
全国の会員が一丸となり建立した大聖堂は、本会の所依の経典であります法華経が円経(完全円満なる教え)と言われることから円形とされるなど、本会の教えを表した建物としたいとの願いと、修行道場の場としたいとの想いが顕されています。
【大聖堂 4階ホール 参拝情報】
時間 8:00~15:00(お題目修行終了後まで)
※2024年4月16日~17日は停電のため閉鎖しております
大聖堂

波羅蜜橋

大聖堂の正面玄関には、庭野日敬開祖によって波羅蜜橋(はらみつばし)と名付けられた橋がかけられています。波羅蜜には苦しみの世界(此岸)から平和境である涅槃の岸(彼岸)に至らしめるという意味があります。人々をそうした心境に導きたいという願いが込められています。
西波羅蜜橋
中央波羅蜜橋
東波羅蜜橋

大聖堂正面玄関

正面玄関には仏教の思想が円柱の数によって表現されています。階段部分に12本、階段最上部にも4本の円柱があり、それぞれ「十二因縁(じゅうにいんねん)」と「四諦(したい)の法門」を表現しています。階段を上がると、6本の円柱の間を通り抜けるようになっています。それは菩薩になるための道すじを表しており、「六波羅蜜(ろくはらみつ)」を行じることの大切さを示しています。
大聖堂正面玄関
三菩薩の漆画

三菩薩の漆画

大聖堂正面玄関の石段を上ると、前方上部壁面に三菩薩の漆画が掲げられています。そこには、庭野日敬開祖の願う仏教徒として実践するべき行いが示されています。
弥勒菩薩

弥勒菩薩

白牛に乗られる弥勒菩薩(みろくぼさつ)は慈悲を象徴する菩薩です。利己的な心や闘争心を改め、慈悲(思いやり)の心をもってもらいたいとの庭野日敬開祖の願いが込められています。
普賢菩薩

普賢菩薩

六牙の白象に乗られる普賢菩薩(ふげんぼさつ)は実践(行)を象徴する菩薩です。白象の「六牙」は、六根(眼耳鼻舌身意)、または六波羅蜜(布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧)を意味しています。六根を清め、菩薩行すなわち自利・利他の実践をとおして、人間性を高めてほしいとの庭野日敬開祖の願いが込められています。
文殊菩薩

文殊菩薩

獅子に乗られた文殊菩薩(もんじゅぼさつ)は智慧を象徴する菩薩です。ものごとの本質を見通し、正しい理法を私たち一人ひとりが身につけることによって、世の中は明るく豊かになることを意味します。庭野日敬開祖の「仏教の本義に基づいた『文殊の智慧』を身につけてもらいたい」との願いが込められています。

ブロンズ・レリーフ

三菩薩の漆画と向かい合うように飾られているブロンズ・レリーフは『ジャータカ(本生経)』の中に描かれた釈尊前世の修行を基にしています。瀕死の旅人に猿は山の幸、狐は海の幸を差し上げましたが、何も差し上げるものがない兎は自らを焚火に投じて供養したお話です。 庭野日敬開祖は、ご本尊像を参拝し、法華経の教えを学んだ後には、日常生活において我が身を惜しむことなく、他に尽くす菩薩行の実践を決意して大聖堂を後にしてほしいと願い、帰路に見える位置に掲げています。
ブロンズ・レリーフ

大聖堂内

パイプオルガン

パイプオルガン

パイプオルガンは、宗教的情操心を高めようという目的で大聖堂内に設置されました。パイプの長さはわずか3センチのものから最長で7メートルのものまであり、その数は実に1925本を数えます。さらに、28の音色(おんしょく)を出すことができ、毎日行われる宗教儀式の際には必ず仏賛歌(ぶっさんか)などが演奏され、参拝に訪れる人々に心の安らぎを与えています。

彫金「菩提樹」

大聖堂の聖壇上部には彫金の菩提樹と立正佼成会の紋章が飾られています。これは釈尊が菩提樹の下で悟りを開かれたことを表わしています。その中央に本会の紋章が掲げられているのは釈尊の教えを基盤とした教団であることを表わしています。
菩提樹の彫金

大聖堂屋上

大尖塔

大尖塔

大聖堂の中央にそびえ立つ高さ15メートルの大尖塔(だいせんとう)は釈尊が菩提樹の下で悟りを開かれた聖地、インドのブッダガヤにあるマハーボディ(大菩提)寺院の大尖塔を模して造られました。大聖堂では、菩提樹の基で修行された釈尊をお手本とした実践を行ってほしいとの庭野日敬開祖の願いが込められています。
また大尖塔の周囲には小尖塔(しょうせんとう)を持つ8つの小塔が立ち並んでいます。これは「八正道(はっしょうどう)」の教えを表わしています。仏教に基づいた正しい生き方を学び、日常生活の中で実践していくことの大切さを示しているのです。
宝塔

宝塔

大聖堂にそびえる宝塔は、本会の教えを表した建物としたいと願った庭野日敬開祖の法華経観を具体的に表象しており、釈尊が悟られた四諦・十二因縁・六波羅蜜の教えが表されています。
宝塔の四隅に建てられた三頭獅子とその台座が四角形であることで四諦の法門を表わし、獅子の乗る台座にある十二の蓮弁と十二の獅子で十二因縁の法門を表わしています。そして、宝塔の六角形の形・六本の柱・会の紋章が浮き彫りにされた六つの壁面と六頭の羽を持った獅子、更には六つの窓をもつ常夜灯と窓上の六つの擬宝珠、これらはすべて六波羅蜜の菩薩行を表わしています。
獅子

獅子

宝塔の四隅に立つ三頭の獅子は咆吼(咆哮)する姿が表されています。これは法華経の中で釈尊が法(真理)を説くことを意味する獅子吼に由来します。世界に向けて法華経の教え(真理)を説き続けていくとの庭野日敬開祖の決意が表されています。
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