宗教協力のあゆみ
1958-1977

1958-1977真実顕現(しんじつけんげん)の時代

宗教の役割は人生の悩みや苦しみを解決することだけではありません。教えによって人格の向上をめざし、幸せな家庭や平和な社会を築いていくことも大切です。そのために本会が信仰の規範を内外に明確に示したこの時期を『真実顕現の時代』とよんでいます。全国各教会では一斉に教学研修が開かれました。会員たちは法華経の研鑽に励み、仏教の世界観や人生観を身につけていきました。
1963(昭和38)年
9.14
庭野日敬開祖が「核兵器禁止宗教者平和使節団」副団長として欧米歴訪。ローマ教皇パウロ六世と謁見し、平和提唱文を手渡す
1965(昭和40)年
9.14
庭野日敬開祖が「第二バチカン公会議開会式」に出席。ローマ教皇パウロ六世と会見
11.7
庭野日敬開祖が新日本宗教団体連合会(新宗連)理事長に就任
1968(昭和43)年
1.22
庭野日敬開祖が「平和についての日米諸宗教京都会議」に出席
1969(昭和44)年
2.21
「国際宗教者会議」が、トルコのイスタンブールで開催され、庭野日敬開祖が出席。席上、1970年に京都で世界宗教者平和会議(WCRP)の開催を決定。WCRP日本委員会事務局を日本宗教連盟(日宗連)に設置
4.3
庭野日敬開祖が日本宗教連盟(日宗連)理事長に就任
7.18
「第20回国際自由宗教連盟(IARF)世界大会」がアメリカのボストンで開催され、庭野日敬開祖が出席。本会はIARFに加盟
8.21
「第1回世界連邦平和促進宗教者大会」が開催され、庭野日敬開祖が出席
1970(昭和45)年
10.16
「第1回世界宗教者平和会議(WCRP)」が国立京都国際会館で開催され、本会も参加。世界39カ国から約300人の代表者が集まった。テーマ「非武装・開発・人権」
12.18
庭野日敬開祖が「第1回WCRP」の決議に従い日本宗教連盟(日宗連)のベトナム宗教代表者視察団団長としてベトナムの平和推進のため現地を訪問視察
1971(昭和46)年
5.29
「第3回世界連邦平和促進宗教者大会」に参加
1972(昭和47)年
4.19
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会が発足。庭野日敬開祖が初代委員長に就任。事務局を普門館(本会施設)に設置
8.12
庭野日敬開祖が「第21回国際自由宗教連盟(IARF)世界大会」出席のため西ドイツへ。ハイデルベルグでハイネマン大統領と会見
1973(昭和48)年
5.4
世界宗教者平和会議(WCRP)が国連経済社会理事会(ECOSOC)より国連NGOとして正式加盟が承認される
1974(昭和49)年
4.18
庭野日敬開祖が日中友好協会、中国佛教協会の招きで中国訪問。趙樸初会長らと会見
8.28
「第2回世界宗教者平和会議(WCRP)」がベルギーのルーベンで開催され、本会も参加。53カ国の代表が参加。テーマ「宗教と人間生活の質」
1975(昭和50)年
8.11
「第22回国際自由宗教連盟(IARF)世界大会」がカナダのモントリオールで開催され、本会も参加。会議中、立正佼成会研究集会が催され、「法座」についての説明と実演が行われた
1976(昭和51)年
11.25
「第1回アジア宗教者平和会議(ACRP)」がシンガポールで開催され、本会も参加。アジア太平洋地域22カ国、11宗教の代表者約300人が参加。テーマは「宗教による平和」
1977(昭和52)年
5.5
長沼基之理事長、世界連邦日本宗教委員会の代表団としてサダト大統領(エジプト)を表敬訪問
7.9
本会施設で「第8回世界連邦平和促進宗教者大会」開催
※WCRP(世界宗教者平和会議)について
WCRPは、World Conference of Religions for Peaceの略称。
国際的には、Religions for Peace=RfPと称しています。
よくあるご質問
立正佼成会に関する「わからない」に
お答えします。
よくあるご質問
立正佼成会ってどんなところ?
家の近くに教会はある?
会員になると何をするの?
このページについて
ご意見をお聞かせください。
役に立った
どちらでもない
役に立たなかった