2001年09月10日
大聖堂はじめ全国教会で「脇祖さま報恩会」式典
９月１０日、「脇祖さま報恩会」式典が、大聖堂をはじめ全国各教会で行われました。大聖堂には約４５００人の会員が参集し、庭野日敬開祖と共に本会の礎を築いた長沼妙佼脇祖の遺徳を偲びました。式典の模様は衛星放送を通じて、全国各教会に放映されました。
大聖堂の式典では青年女子部員２０人による奉献の儀、庭野会長導師による読経供養のあと、長沼脇祖の生涯を伝えるＶＴＲ『脇祖さま──ただひたすらに』が放映されました。
次いで、長沼基之特別顧問が登壇。両祖が説いた信仰の原点として、本会が仏教教団であること、仏性開顕・菩薩行実践、合掌の精神の３点を紹介し「時代や布教の方法がどんなに変わろうともこの原点だけは残して頂き、開祖さま、脇祖さまに対する報恩感謝の心を永遠に持ち続けたいものです」と語りました。
続いて、長沼脇祖の慈悲の生涯を讃えた歌『慈悲の華』を佼成合唱団のボイストレーナー・橋本典子さんが独唱しました。『慈悲の華』は長沼特別顧問の作詩によるもので、今回が初披露となりました。
このあと庭野会長が法話に立ち「脇祖さまを表現すると慈悲の人ということです。慈悲とは、仏の悟られた『智慧』『真理』を言います。その智慧を人さまにお伝えすることが本当の慈悲なのです」と述べました。
（2001.09.12記載）
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