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2003年07月02日 庭野平和財団の平成15年度研究、活動(前期)助成先が決定

庭野平和財団(庭野日鑛総裁、庭野欽司郎理事長)はこのほど、平成15年度の研究助成先と活動助成先(前期)を発表しました。今年度は、研究助成先8件に計390万4千円が、活動助成先10件に737万3千円が支援されることになりました。

同財団の助成活動は、宗教的精神を基盤に「平和・共生」社会の実現を目指した研究や活動を広く奨励し、それに取り組む個人や団体を積極的に支援していくことが目的です。
研究助成の対象となるのは、『宗教間の相互理解と協力に関する研究』『平和を阻害する諸要因に対する宗教的アプローチに関する研究』『科学と宗教、倫理に関する研究』の3項目。一方、活動助成は、『宗教的精神に基づく社会、平和活動』『地域のエンパワーメントを創生する活動』が支援対象となっています。
公募期間中(3月15日から4月30日)に国内外から寄せられた申請件数は研究助成が77件、活動助成は199件。選考委員会による厳正な審査の結果、7月2日に助成先が決定しました。

(2003.08.22記載)