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2011年03月10日 NZ地震へ一食支援金と義援金 ニュージーランド赤十字社に寄付

ニュージーランド・クライストチャーチ市で発生した地震被害に対する立正佼成会一食(いちじき)平和基金の支援金100万円と佼成学園女子中学・高等学校で集められた募金など義援金36万5055円が、ニュージーランド赤十字社に寄付されました。

3月10日、山内日出夫同校長、宍戸崇哲同校国際交流部長と生徒代表が東京・渋谷区の同国大使館を訪れ、イアン・ケネディ駐日大使に支援金と義援金の計136万5055円(目録)を手渡しました。
大使館会議室でケネディ大使に面会し、山内校長が目録を寄贈。全クラスから寄せられた見舞文が手渡されました。
このあと、2010年12月まで同国に留学していた生徒が、語学研修で訪れたクライストチャーチ市での経験を述懐。「とても美しい街でした。私たちにできることは小さなことですが、一日も早い復興をお祈りしています」と述べました。
ケネディ大使は、留学中の日本人が地震の犠牲になったことに触れ、哀悼の意を表明し、「日本の方々の迅速で温かい支援に大変感謝しております。今回の被災を通じ、ニュージーランドと日本の間に新しい絆(きずな)が生まれると思います」と謝意を表しました。
なお、浄財は同赤十字社を通じて被災地の復興などに役立てられます。

(2011.03.17記載)