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2001年07月11日 ユニセフ本部から事務局次長が来会

ユニセフ(国連児童基金、本部・ニューヨーク)のカリン・シャンプー事務局次長が7月11日午前、立正佼成会を訪れ、事務庁舎で酒井教雄理事長と意見を交換しました。

懇談の中で、シャンプー・ユニセフ事務局次長は、立正佼成会が約20年にわたり展開してきたユニセフ支援活動に、あらためて謝意を表明し、「若い会員の方々が活動の中心となっている点が、特に素晴らしいと思います。彼らが成長したとき、そういった体験が非常に重要な意味を持つと思います」と語りました。
酒井理事長はこれに対し、「ユニセフ支援活動を通じ、私たちもより一層、世界のさまざまな問題に目を向けられるようになってきたのです」と述べ、現在本会の小・中学生が取り組んでいる「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」について説明しました。
さらに、「本会を創立した庭野(日敬)開祖は、世界中のすべての人々は、さまざまな違いはあっても、みな仏の子、神の子であり、兄弟、姉妹であると教えてくれました」と語り、分かち合いの精神のもと、今後もユニセフを積極的に支援していく意向を伝えました。

(2001.07.18記載)