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2001年07月18日 サハリン大学生が本会を訪問

サハリン国立総合大学附属東洋学部で日本語を学ぶ学生5人が7月14日、事務庁舎で酒井教雄理事長と懇談しました。日本の文化、宗教、語学の学習、文化交流を目的に11日に来日、8月10日まで釧路、函館、室蘭など、本会北海道教区の会員宅にホームステイしながら日本の生活文化を学びます。

懇談の席で、酒井理事長は平成4年に北海道教区の大学生と共にサハリンを訪れ、慰霊と交流を行った思い出に触れながら「政治的なことなど難しい問題はありますが、若い人たちは国や宗教、民族の違いを越え、必ずやお互いを尊重し合う平和な世の中を創り出していけるはずです」と次代を担う大学生の交流に期待を寄せました。この後、一行は根本昌廣渉外課長のレクチャーを受け、本会の平和活動の理念、「一食運動」「アフリカへ毛布をおくる運動」などについて学びました。また、芳ジュ女学院情報国際専門学校を訪問、雅楽、華道、書道など日本文化の一端に触れました。

(2001.07.18記載)