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2001年07月20日 「第10回普門太鼓の祭典」を開催

7月20日、「第10回普門太鼓の祭典」が普門館大ホールで行われました。9教会131人の出演者たちは、約600人の観客を前に、地元に伝わるお囃子などを披露しました。

「普門太鼓の祭典」は、和太鼓を通して心と技を磨く仲間が集い、共に研さんを図ることを目的に毎年、開催され、10年目を迎えました。冒頭、酒井教雄理事長があいさつに立ち「祝い事や祭りに用いられる和太鼓を演奏することで、多くの若者に神仏を敬う心を培って頂きたい」と出演者を激励しました。続いて、両沼、木更津、佐倉、厚木、鹿沼、静岡、西多摩、杉並各教会が地元に伝わるお囃子やオリジナル曲などを披露しました。
9年ぶり2回目の出場となった徳山教会は、4年前に少年、学生部員で太鼓部を再編成。新メンバーでは初の参加となりました。部員24人の中には、初出場時に活躍していた青年部員の子供たちの姿も。人間魚雷「回天」の戦没者慰霊という同部発足に込められた願いを受け継ぎ、白装束姿で堂々と演奏しました。このほか和太鼓奏者の響道宴氏やサンフランシスコ太鼓道場のメンバーもゲスト出演。迫力ある演奏で舞台に華を添えました。

(2001.07.25記載)