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2001年07月29日 参議院選で本会推薦候補13人当選

7月29日、第19回参議院選挙が行われ、各政党の新たな議席数が確定しました。参議院の総定数は、昨年10月の公職選挙法改正(定数10削減)によって242議席。今回の選挙では、その半数にあたる121議席が改選されました。参議院選にあたり、本会では、「比例区推薦委員会」「選挙区推薦委員会」が推薦候補者を検討。最終的に、比例区2人、選挙区22人の候補者に対する推薦を決定し、公示後、全国各教会で支援活動が展開されました。その結果、比例区では佐藤道夫氏(民主党)が当選。選挙区では自民、民主、自由の計12人が当選しました。

今回の選挙で「比例区推薦委員会」「選挙区推薦委員会」が推薦を決定した候補者の内訳は、比例区が民主党と「新党・自由と希望」の2人。選挙区が自民党(3人)、民主党(12人)、自由党(2人)、無所属(5人)の計22人です。
このうち比例区では、民主党の佐藤氏が当選。選挙区では、自民党(3人)、民主党(8人)、自由党(1人)の計12人が当選しました。
今回の選挙にあたり、「比例区推薦委員会」(教区および教庁代表らで構成)は、4月上旬、2人の推薦を決定。候補者決定の段階で同委員会は解散し、新たに「政治浄化推進委員会」(構成は「比例区推薦委員会」と同様)を発足させ、会員に対する政治意識の高揚などを図ってきました。7月12日の公示後は、全国各教会で支援活動が展開されました。一方、「選挙区推薦委員会」(選挙区内の代表教会長、渉外部長、壮年部長らで構成)は、順次推薦できる候補者を決定し、7月上旬、最終的な推薦候補者を理事会に報告しました。公示後は、全国の20選挙区で支援活動がなされました。
候補者決定にあたっては、比例区、選挙区とも、「四項目」(平和主義の推進、信教の自由の堅持、政治倫理の確立、行政改革の推進)をはじめとする本会の政治理念に理解を示していること、また1999年の教団見解を踏まえ、「自公保」連立政権に対して明確な問題意識を持っている点などを基準としました。

(2001.07.30記載)