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2001年08月22日 庭野平和財団が研究・活動助成先を発表

庭野平和財団(庭野日鑛総裁、長沼基之理事長)はこのほど、平成13年度の研究助成先と活動助成先(前期)を発表しました。

今年度の助成は、16件の研究助成に計870万円、11件の活動助成に計600万円が支援されることになりました。同財団の助成活動は、宗教的精神を基盤にした研究や社会活動を広く奨励し、それに取り組む個人や団体を積極的に支援していくことが主な目的です。研究助成の対象は、「宗教間の相互理解と協力に関する研究」「平和を阻害する諸要因に対する宗教的アプローチに関する研究」「科学と宗教、倫理に関する研究」の3項目。活動助成は、「宗教的精神に基づく社会活動」を基準に、開発協力や環境保護、人権擁護、社会奉仕などの活動を対象にしています。
公募期間中(3月15日から4月30日)に、同財団に寄せられた申請件数は研究助成が77件、活動助成が113件。選考委員会による審査が行われ、7月11日に助成先が決定しました。

(2001.08.22記載)