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2001年08月29日 佼成出版社で創立35周年記念「感謝の集い」

佼成出版社創立35周年「感謝の集い」が8月29日、庭野会長、佳重夫人臨席のもと第二団参会館で行われ、社員220人が出席しました。

同社は「立正佼成会出版部」を前身とし、1966年8月29日、「株式会社佼成出版社」として創立されました。以来、機関紙誌の発刊をはじめ、図書出版、布教物品の製作や販売などを展開。文書による布教伝道を支援しつつ、多岐にわたる出版事業を行ってきました。
当日は、ジョン・海山・ネプチューン氏(尺八)、響道宴氏(太鼓)、鈴木美裕氏と星野映氏(共に津軽三味線)による和楽器セッション・コンサートのあと、庭野会長があいさつに立ちました。庭野会長は、同社の更なる発展に期待を寄せた上で、発展の要は、会社組織はじめ社員一人ひとりが、「仏さまのお心を頂戴していくことに尽きる」と強調。「仏心を頂くとは、慈悲心を頂くことであり、やさしい言葉で申し上げると、思いやりを持つということであります。読みやすい出版物を提供する。また、楽しかった、おもしろかった、心が安らいだといった感想が、読者の方から出てくることが、多くの方に対する思いやりの顕現でありましょう。そうした精神がいつまでも失われないことが、もっとも大事ではないかと思うのです」と述べました。
最後に、栗山禎造社長が、「文書布教の担い手として、その責務をまっとうしながら、この歩みをさらに発展させていくために、頑張ってまいりたいと思います」と謝辞を述べました。

(2001.09.05記載)