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2001年08月03日 「第1回佼成スカウトキャンポリー」開催

本会の教会を育成母体とするスカウト団のメンバーによる「第1回佼成スカウトキャンポリー」(主催・本会、佼成スカウト指導者協議会)が、3日から6日まで、新潟県の「キャンパス川口」で開催されました。参加した約300人の少年少女が、キャンプ設営や炊飯作業などを行ったほか、期間中は菅沼で庭野開祖の少年期を追体験する「生誕地プログラム」も実施。会場には、酒井教雄理事長や国富敬二青年本部長が駆けつけ、メンバーを激励しました。

全国約300人のスカウトメンバーが集った開会式。国旗、青年本部シンボル旗の掲揚に続いて、参加者代表による「開会宣言」が行われました。4、5の両日には会場を菅沼に移し、庭野開祖の少年期を追体験する「生誕地プログラム」を実施。参加者は大池小学校や諏訪神社、菅沼資料館などを見学し、土地の計測や手旗信号の実習も行いました。
5日夜には「大営火」プログラムが行われ、夕闇せまる広場には一対のかがり火を設置。参加者代表と国富敬二青年本部長の手で炎が点火されると、会場から大きな拍手が沸き起こりました。その後、各スカウト団が寸劇やダンスなどを披露しました。
また6日朝、佼成会の形式で「宗教儀礼」を実施しました。当日は広島の原爆忌にあたり、参加者はスカウトの服装で整列し、真心から読経供養を捧げました。
4日間のプログラムをしめくくる閉会式では、主催者を代表して酒井教雄理事長があいさつに立ち、「今回の学びを生かし、一人ひとりが世界で活躍されることを望みます」と参加者を激励しました。

(2001.08.08記載)