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2001年10月05日 「一乗結集大会」に400人の海外会員が参集

10月5日、海外のサンガが大聖堂に参集して、「一乗結集大会」が開催されました。5教会(ハワイ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、台湾)、5拠点(タイ、バングラデシュ、スリランカ、香港、ジュネーブ)と本会と姉妹関係にある在家佛教韓國立正佼成會から合わせて約400人が参加しました。

式典では、5分間の瞑想のあと、各教会、拠点の代表16人が各国の民俗衣装をまとい奉献の儀を行いました。続いて、代表7人が、それぞれの母国語(日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語、ベンガル語、シンハラ語)で三帰依文を奏上。海外会員の2人が体験説法を行いました。
このあと、庭野会長が登壇。「私たちは、開祖さまから『よいことを真心込めて繰り返す』ということを教えて頂いてきました。よいこととは、仏さまの教え、お心を人さまにお伝えさせて頂くことです。幸せになってほしいという慈悲の心、思いやりの心をもって、開祖さまのように明るく、楽しく精進させて頂くことが大切です」と述べました。
次いで、杉並教会会員による『杉並太鼓』が演奏されたあと、竹村欣三・佼成出版社相談役が、特別記念講演を行いました。
参加者の一人は、「瞑想の時間には、米国テロ事件犠牲者の冥福と事態が平和的に解決されることを念じました。帰国後は、地元で世界平和に向けて、積極的に他宗教の方々と協力、対話の機会をつくっていきたいと思います」と感想を語りました。
来日中、海外の会員たちは、大聖堂で行われた『開祖さま入寂会』に参列したほか、一乗宝塔参拝、法輪閣見学や研修、法座などを行いました。

(2001.10.10記載)