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2001年12月05日 台湾・光徳寺住職の淨心法師が来会

台湾・光徳寺住職の淨心法師(世界仏教華僧会会長、台湾宗教者平和会議=TCRP=理事長)と同寺の僧侶ら11人が12月5日、本会を訪れ、法輪閣で長沼基之特別顧問と懇談しました。松原通雄渉外部長、後藤益己台湾教会長が同席しました。

淨心法師は、昭和40年代はじめに本会を訪れて以来、長沼特別顧問と旧知の間柄。本会とも、台湾仏教界や中国仏教界との橋渡し役として深い交流があります。一行は、日本の新宗教教団を学ぶために来会しました。
懇談では、淨心法師と長沼特別顧問がこれまでの旧交を温めたあと、前中国佛教協会会長の故・趙樸初師を述懐。長沼特別顧問が、趙師のはたらきかけで中国国内で信教の自由がある程度認められるようになった点を指摘すると、淨心法師も「中国の文化大革命の際、趙先生のご尽力で多くの寺院が破壊を免れました。趙先生は中国仏教の恩人です」と述べ、趙師の業績を称えました。
これに先立ち、淨心法師一行は、大聖堂と一乗宝塔を参拝し、それぞれ般若心経の読経を行いました。

(2001.12.12記載)