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2002年01月08日 「励ましの手紙」に対しNYからお礼の手紙

1月8日、青年本部に米国・ニューヨーク市郊外の高校から、本会の小・中学生、高校生がつづった「励ましの手紙」への返事50通が届きました。手紙のほか、生徒たちの写真やビデオレターが同封されていました。

立正佼成会の小・中学生、高校生が、同時多発テロ事件で心を傷めている米国の子供、生徒たちを励まそうとつづった「励ましの手紙」は、WCRP(世界宗教者平和会議)米国委員会と米国ユニセフ協会を通じ、ニューヨーク市内をはじめ、ボストン、ニュージャージー州の学校に通う生徒、学生たちに贈られました。
このほど青年本部に届いた「お礼」の送り主は、ニューヨーク市郊外にある勝利の女神アカデミー高等学校。さまざまな人種、民族の生徒が在籍しています。生徒の中には、同時多発テロ事件で、家族や親戚を亡くした人もいます。
50通の返事には、『皆さんの手紙は、私たちに深い慰めを与えてくださり、憎悪に悩まされる今の世界で、こうした善意が存在するということを再認識させてくれました』など、「手紙」への感想が丁寧にしたためられています。また、同封されたビデオレターには、日本の子供たちがどのような思いで手紙をつづったかについて話し合う同校の特別授業の様子も収録されています。
このビデオは、2月1日の佼成サテライト放送『佼成ニュース2月号』の中で放映される予定です。

(2002.01.17 記載)