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2002年01月20日 寒中読誦修行スタート

1月20日、寒中読誦修行(寒修行)が大聖堂はじめ全国各教会で始まりました。節分(2月3日)までの15日間、多くの会員が参加します。

大聖堂では期間中、東京教区23教会から会員約1万6500人が、3組に分かれて読誦修行に取り組みます。大寒を迎えた20日、東京地方の最低気温は2度。会員たちは、かじかむ手をこすり、白い息を吐きながら参集しました。また、IBC(国際仏教教会=仮称)主催の英語による寒修行(Mid-Winter Practice)が本会発祥の地・修養道場で行われています。
全国の各教会でもそれぞれ、寒修行を行います。大和教会では、1日早い19日から、少年部員らによる寒修行がスタート。経典を読み上げる子供たちの声が2階研修室に響きました。泉州教会でも26日夜、少年部の寒修行が実施されます。
旭川教会滝川道場には21日早朝、約50人が参集。包括地域が広いため、寒修行期間中、道場に泊り込む会員もいます。参加者の1人は、「家が道場から遠いため、参加したくてもできない会員さんがたくさんいます。その会員さんたちの分まで、心を込めて読誦させて頂きます」と話していました。
一方、海外でも「読誦修行」が行われます。ハワイ教会では、28日から2月2日までの6日間、午前5時(現地時間)から、日本語と英語に分かれての読誦修行を実施。タイ立正佼成会でも、28日から2月3日まで、「法華三部経読誦修行会」を開催します。

(2002.01.23記載)