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2002年02月10日 庭野会長が、沖縄県那覇市にある波上宮を訪問

庭野会長は2月10日午後、沖縄県那覇市にある波上宮を訪問し、末安大孝宮司(沖縄県神社庁長)と懇談しました。

懇談では、波上宮と沖縄教会も所属する「沖縄宗教者の会」に話が及びました。同会は平成3年から、毎年8月15日、糸満市摩文仁にある平和祈念堂で「祈りと平和の集い」を行っています。末安宮司は、「佼成会の方々は労をいとわず、準備やPRにあたってくださいます。その真剣な姿勢には、いつも頭が下がる思いです」と述べました。
これを受けて庭野会長は、「庭野開祖の指導は、佼成会会員はとにかく縁の下の力持ちになりなさいというものでした。宗教協力は、庭野開祖が情熱を傾け、切り開いてきた道ですから、しっかり受け継いでいきたいと考えています」と述べました。
なお、懇談終了後、庭野会長は波之上宮側の「小桜之塔」を訪問。昭和19年、鹿児島県の悪石島沖合で米軍潜水艦の魚雷によって沈められた学童疎開船「対馬丸」の犠牲者に慰霊の誠を捧げました。

(2002.02.14記載)