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2002年02月23日 全米の教会が「立正佼成会アメリカ協議会」結成

米国の4教会(ハワイ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク)では、会員世代の移り変わりに伴う施策を、4教会合同で検討していこうと、このほど、「立正佼成会アメリカ協議会(United States Council of Rissho Kosei-kai)」を結成、2月23、24の両日には、ロサンゼルス教会で会合が開かれました。

「立正佼成会アメリカ協議会」は、現地に根づいた教会活動のあり方を検討するものです。同協議会の構成メンバーは、米国4教会長、現地8法人(4教会とサンアントニオ、オクラホマ、シアトル、シカゴの4支部)の理事長、教務員、各教会代表支部長、本部職員ら27人です。
庭野日敬開祖が、分かりやすく説き広めた仏教を米国内に伝道することを目的に、互いの知識や体験を分かち合い、立正佼成会の使命を確認し合う場として位置づけられています。
今回の会合には、メンバーのうち25人が参加。各地の布教の現状分析、活動報告などが行われ、今後の布教活動のあり方が話し合われました。
メンバーの一人、川端健之サンフランシスコ教会長は「各教会、拠点によって、歴史や環境、可能性には違いがありますが、その多様性こそがお互いの刺激になると思います。今回は非常に収穫の多い機会になりました」と協議会の手応えを語っています。

(2002.03.06記載)