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2002年04月07日 IBCが英語による「花まつり」開催

英語による仏教サービスを進めている立正佼成会IBC(InternationalBuddhistCongregation=国際仏教教会)主催の「HANA MATSURI(花まつり)」(英語での降誕会サービス)が4月7日、立正佼成会発祥の地・修養道場で開催されました。アメリカ、オーストラリア、スリランカ、ネパール、ハンガリー、バングラデシュなどの国籍を持つ在日外国人をはじめ、立正佼成会の会員ら約180人が参加、山野井克典理事長、篠崎友伸時務部長が臨席しました。

IBCは昨年から、在日外国人や英語に関心を持つ日本人を対象に、英語経典による読経や法華経講義などの仏教サービスを行ってきました。時務部やLS(ランゲージ・サービス)などのIBCスタッフが運営に当たり、会員有志が活動を側面から支えています。IBC主催の降誕会は昨年に続き2回目。修養道場前には美しく飾られた花御堂が設けられました。
今回、IBCでは、より多くの在日外国人に仏教文化とその精神に親しんでもらおうと、英字新聞をはじめ各種マスコミを通し、同式典のPRを行いました。当日は、来会中のティック・トン・ハイ師らベトナム人仏教徒一行89人を含め、18カ国の約180人が参加。アツール・ラツダン在日インド大使館公使、モハン・クリシュナ・シュレスサ在日ネパール大使館参事官が来賓として招待されました。
式典は、英語による司会、ナレーションで進行しました。VTR『ブッダの誕生』の上映、奉献の儀、英語経典での読経供養のあと、山野井理事長が「日本の文化、仏教、そして立正佼成会に親しんで頂くために、昨年よりIBCの活動を始めました。この輪をもっと大きくし、たくさんの方々が英語で仏教を学べる機会をこれからもつくっていきたいと思います」とあいさつしました。
続いて、IBC国際アドバイザーのジーン・リーブス博士(ミードビル・ロンバード神学大学院元学長)が『ザ・グッド・ニュース』と題して講演しました。リーブス博士は、釈尊生誕の意味の重要性を解説し、「誕生仏は、人間として生まれた赤ちゃんが、もうすでに仏であった、仏性を有していたということを表しているのだと思います。仏さまの教えは、皆さま方の心の中にすでにあるのです」と述べました。その上で、法華経の経文を引用しながら、菩薩行実践こそが法華経の教えの中心であると説きました。
このあと、修養道場の庭園で「交歓会」が行われ、参加者は歓談のひとときを過ごしました。
ネパール出身の参加者は、「12年間、日本で暮らしていますが、このような英語でのサービスは初めてです。内容がよく理解できて、とても感激しました。政治、経済などさまざまな国際関係を学ぶ上で、宗教への理解は欠かせません。立正佼成会には、そのような国際認識を、日本に広めていってほしいと思います」と「HANA MATSURI」に参加した感想を語りました。

(2002.04.11記載)